1位のアイテムは、全ての世代において1位にランクイン
■記憶に残る平成冬のファッションアイテムは「ヒートテック」
記憶に残る平成冬のファッションアイテムの1位は、「ヒートテック」(78.1%)。その後、2位「ダウンコート」(60.3%)、3位「ムートンブーツ」(54%)と続きました。
「ヒートテック」は、10~60代の各世代において、1位にランクインし、まさに冬に欠かせないアイテムとなっていることがわかりました。
■専門家が語る! 昔はガマンしていたが今はより楽に快適に
調査で、人々の記憶に残る平成の冬アイテムが「ヒートテック」ということが明らかになりましたが、専門家は違った見方をしています。
20年以上にわたって、ストリートファッションの定点観測に基き若者文化や生活デザインを研究してきた、共立女子短期大学の渡辺明日香教授は次のように語ります。
「やはり記憶に残っているのは、ユニクロのフリースです。 【フリースジャケット1900円】という圧倒的な価格競争力と、ベーシックなアイテムの品揃え、高い品質や縫製で、ユニクロ製品を持っていない人がいないほどのブームを引き起こしました。
平成18年に、ユニクロが高品質で低価格の軽量ダウンを発表し、高価だったダウンが一般化。その後は、外に着るだけでなく、中に着る楽しみ方を提案し、今ではスタンダードになりました。
平成当初のストリート写真を見ると、厚着・おしゃれしたい時は薄着でがまんだったのが、平成後期になるとアウターの軽量化が進んで、着ていて楽で快適なものを求めるように。これは機能性の高いヒートテックや超軽量のダウンが発売され、普及したことが大きいです。軽量で着ていてストレスのないアウターを一度体験してしまうと、重いコートには戻れなくなってしまうのではないでしょうか」
■ますます機能が進化・快適性がアップしたユニクロ製品
ユニクロの2018年秋冬の最新ラインナップは、機能性だけでなく、着心地を進化させ、トレンドニーズに合わせたアイテムが揃っています。
【スタイリング例】
気温が徐々に下がり、冬本番に向けて、そろそろユニクロの「ヒートテック」を準備する人も多いのでは? 洋服の下に着ているだけで暖かくて、冬の必需品ですよね。
今年の秋冬のユニクロ新作は、より暖かいものが勢揃いしているため、ヒートテックと合わせてチェックしてみて♡
初出:しごとなでしこ