お家女子会におすすめ! みんなでキレイになろう♡ 管理栄養士が「美人鍋」のレシピを伝授
冷え込む季節は、お家でゆっくり女子会をする人も多いのでは? そんなときにぴったりな料理は「アーモンドミルク鍋」。美容に良いため、女子に人気があります。
そんな「アーモンドミルク鍋」の効果とレシピを管理栄養士の柴田真希先生に教えてもらいました。
「アーモンドに多く含まれるビタミンEは血行促進が期待できるため、アーモンドミルクをお鍋のスープにすることで、冷え性対策としても効果が見込めます。さらに、乾燥も気になるシーズン。アンチエイジング効果も期待できるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの組み合わせで、抗酸化作用を上手く取り入れて、美容のトラブルケアにも大活躍。アーモンドミルクは冷えやお肌の乾燥が気になりがちなこれからのシーズンにぴったりの食材です」
柴田先生がおすすめするのは、柑橘アーモンドミルク美人鍋。
「アーモンドミルクに含まれるビタミンEと、ブロッコリーに含まれるビタミンA、レモン、ライムに含まれるビタミンCが合わさることによって抗酸化作用(アンチエイジングなど)が期待できます。また、野菜や雑穀ごはん・アーモンドミルクの食物繊維が発酵食品のチーズや味噌と合わさることでお腹の調子を整えます。」
ここで、柑橘アーモンドミルク美人鍋のレシピを紹介します。
■材料(2人分)
【スープ】
アーモンドミルク…400cc
水…400cc
白だし…大さじ1
塩…小さじ1/4
【具材】
鶏ささみ…4本(160g)
(下味)酒…小さじ1
(下味)塩…少々
絹ごし豆腐…1/2丁
大根…10cm程度(250g)
しめじ…1/2パック(50g)
エリンギ…1本(40g)
ブロッコリー…6房
レモン…1/2個
ライム…1/2個
【アーモンドミルクマスタードソース(作りやすい分量)】
粒マスタード…大さじ1
味噌…大さじ1
きび砂糖…小さじ1
アーモンドミルク…大さじ2
【シメごはん】
もち麦ごはん…軽く2杯
ピザ用チーズ…30g
塩・黒こしょう…少々
■作り方
1.【アーモンドミルクマスタードソース】を上から順に混ぜる。
2.鶏ささみは(下味)を揉み込んで10分以上置く。絹ごし豆腐は食べやすい大きさに切る。大根はピーラーでリボン状にむく。しめじは手でほぐし、エリンギは長さを半分に切って薄切りにする。ブロッコリーは小房にわける。レモンとライムは、半分は輪切りに、残りはみじん切りにする。アーモンドは粗く刻んでおく。
3.鍋に【スープ】の材料と【具材】を入れる。中火にかけ、火が通ったら器に取り分け、お好みでアーモンドミルクマスタードソースをかけながらいただく。
4.残ったスープに【シメごはん】の具材を入れて温め、リゾットを作る。
もうそろそろ、冷えと乾燥が気になる季節に…。そんな寒い季節の女子会は、お家で「アーモンドミルク鍋」をみんなで作って食べて、冬の悩みを解決に導いてみては?
初出:しごとなでしこ
教えてくれたのは…管理栄養士の柴田真希先生
株式会社エミッシュ代表取締役。Love Table Labo.代表。
女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。お料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルティングや飲食店のメニュー開発プロデュースなどを手がける。