20代~70代の男女2,625名『ひとり飯』に関する調査
「ぐるなび」は、20~60代の男女2,625名を対象に、一人で外食をする『ひとり飯』に関する調査を実施。その結果についてお届けします!
■『ひとり飯』経験者は8割以上!
時間を問わず『ひとり飯』の経験がある人は全体の85.4%。その中で、「率先して『ひとり飯』を選択」している人は全体で46.7%(男性48.6%・女性44.9%)でした。
年代別にみると、30代が最も高く56.5%、ついで20代の53.9%。「仕方なく」は60代がもっとも多く、68.0%でした。
■約3割の女性が以前より抵抗を感じなくなった
『ひとり飯』に抵抗を感じるか聞いたところ、“どちらかといえばなし”を含む「なし」派は、男性のランチで86.4%、ディナーで66.9%。女性はランチ73.9%、ディナー42.7%で、ディナーの「ひとり飯」でも半数弱が抵抗なしという結果に。
また、3年前と比べて『ひとり飯』に対する心境の変化があったかどうか尋ねたところ、「抵抗を感じなくなった」割合は男性より女性が高く、ランチ・ディナーそれぞれ約3割となりました。
「抵抗がなくなった」理由は、「ひとりでごはんを食べている人が増えた」(30代女性)「手軽で、短時間で済ませられる」(40代男性)「一人の時間が持てるメリットに気がついたから」(40代女性)などの意見も。
■メリット1位は、「自分のペースで食べられる」
『ひとり飯』をするメリットの1位は男女ともに「自分のペースで食べられる」、次いで「気を使わなくていい」でした。
■抵抗あり! の理由は「雰囲気」「相席」など
抵抗がある理由の1位は、男女ともに「利用しづらい雰囲気がある」、2位は「相席が嫌い」。男性の3位は「1人で食べている人がいない」、女性の3位は「1人での利用が不安、何をしたら良いかわからない」という結果に。
■約8割が『ひとり飯』をしている人を見かけても「孤独」だと感じない
『ひとり飯』をしている人を見て「寂しそう」「孤独」などネガティブな印象を感じる人は16.6 %と少数にとどまりました。また、自身が寂しいと感じる割合は全体で32.9%で、男女別では男性29.5%、女性36.2%と女性が上回る結果に。
■『ひとり飯』予算はランチ1,510円、ディナー2,942円
『ひとり飯』をする時間帯は、男女ともに「ランチ」がトップ。男性では次いで「ディナー」47.1%、女性では「カフェタイム」34.1%であることが判明。
平均回数は、ランチの男性で月6.1回、女性は月3.2回、ディナーは男性が月4.5回、女性月3.3回。
さらに1回に使う予算については、全体でランチ1,510円、ディナー2,942円、ランチでは女性が男性を98円上回り、ディナーでは男性が女性を139円上回りました。
■『ひとり飯』人気は「ラーメン」と「カフェ」
『ひとり飯』で利用するディナーの飲食店の業態は、男性は「ラーメン・餃子店」69.5%「定食屋」61.1%。女性は「喫茶店・カフェ」(50.5%)「ファーストフード(ハンバーガーショップ)」(49.8%)が人気。
『おひとりさま』が流行語大賞にノミネートされて、早13年。最近では、あえて一人で外食や旅行を楽しむ人も増えていますよね。一人の時間は、改めて自分自身を見つめなおすきっかけになることも。たまには思いっきり『おひとりさま』の時間を満喫してみてはいかが。
情報提供/ぐるなび
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【調査概要】
・調査実施期間:2018年8月28日(火)~9月3日(月)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~60代の男女ぐるなび会員
・サンプル数:2,625名(男性1,224名、女性1,401名)
※注)数値はそれぞれ四捨五入しているため、「計」と一致しない場合があります
初出:しごとなでしこ