マカオに行ったら何を買う?
成田から直行便で約5時間でつくマカオ。香港からも気軽にフェリー(1時間程度)でアクセスできる距離。
さらに特筆すべきは、香港−マカオ間に架けられた橋が開通間近というニュース。この橋が開通すれば、香港の空港からマカオまでのアクセスがより便利になるのです!
中国大陸に隣接し、中国広東省珠海市と陸続きの半島になっているマカオは、1999年に中国に返還されるまで、ポルトガルによって統治されてきたことから、街全体に中国の雰囲気とヨーロッパの雰囲気の両方を感じます。
だから買い物も楽しい♡
美味しいものもかわいいものもあるんですよ。今回はマカオ好きライターオススメのお土産にぴったりなおすすめアイテムを紹介します。
1.ポルトガルの缶詰
ヨーロッパ諸国でも魚の消費量が多い国として知られるポルトガル。そのポルトガルの缶詰がかわいくて美味しいというのはご存知ですか? ポルトガルに旅行したことがある人は空港などにもあるので見かけたことがあるはず!
ポルトガルの首都リスボンに本店がある缶詰専門店がマカオにもあります。店内は缶詰がきれいにレイアウトされており、見ているだけでも楽しい!
試食もありました。缶詰はどれもポルトガルのものですが、マカオで買って帰ることができるのが面白いですよね。
お店には看板猫もいます♡ 人懐っこくてかわいいです。
お店の名前は、ロージャダシュコンセルヴァシュ/Loja das Conservas。この店のFacebookはこちら。
缶詰は街中のスーパーマーケットなどでも売っていますので、ぜひチェックしてみてください。
2.アズレージョモチーフの雑貨
ここ数年、マカオの街中におしゃれな店が増えてきています。私が最初にマカオを訪れた10年前は、気の利いたものがなかったのですが、先日訪れたときは、心おどる店と出会えました! それが、オウムン/O-moon。ポルトガル文化を代表するタイル=アズレージョの濃いブルーがお店のキーカラー。昔ながらの中国の雰囲気が残る十月初五日街という通りにあります。
アズレージョタイルをモチーフにした雑貨がいっぱい! どれも素敵です。お土産にぴったりなものもたくさん。価格もとても手ごろでコスパ抜群。写真に表示されている価格はマカオ通貨のパタカです。でもマカオはどこでも香港ドルが使えます。レートはパタカも香港ドルもほぼ同じです。
▲種類豊富なマスキングテープ。
マグネットがついたアズレージョ。6枚入りの価格が60パタカ(日本円で約840円)なので、セットでもバラして配るお土産にもぴったり。
▲自由に書き込める手帳。
▲自分用または大切な人へのお土産にしたいキーケースや名刺入れ。
▲リアルレザーのコインケース。お値段が超お手ごろなのがうれしい。
▲編集Hは個人的にこれがとっても気に入って2色とも買いました。チェーン付きの長財布。海外旅行でとっても活躍。日本円でたしか4,000円くらいだったはず。外箱もとってもきれいで感激。
▲ピアスやバングルなどアクセサリー類は、とても繊細できれい!
店内には、撮影スポットも♡。お店の名前のオウムン/O-moonは満月を表す言葉ですが、オウムンはマカオを広東語で読む発音と同じだそう。
オウムン/O-moonのFecebookはこちら。
3.ポルトガル風クッキー
マカオグルメ記事でも紹介した、私がマカオで買って感動したクッキーがこちら。澳門金燕牛油糕葡式食品のカシューナッツ入りクッキー。ホロホロとした口どけと、卵、バターの香り、カリッとしたナッツのバランスがいいんです。甘さもほんのりとした感じであとを引きます。
小さな古いお店ですが、TVや雑誌などにも数多く取り上げられている歴史あるお店。現在のオーナーで3代目だそう。クッキー類は、カラフルな小パッケージもあるのでお土産にもおすすめです。
店頭で試食もできますので、あれこれ食べて好みを見つけてみてください!
4.カレーおでんの素
知る人ぞ知る、マカオを代表する美味しいB級グルメ“カレーおでん”。セナド広場からほど近い場所にカレーおでんの店がずらりと並ぶ一角があります。ぜひ観光の合間のおやつに食べてみてください。想像以上にハマりますよ。
頼み方は簡単! 店先にたくさんの種類の具材がありますので、食べたいものを指差せばOK。
練り物や肉類は冷蔵ケースにはいっているお店のほうが安心ですね。
店員さんは注文があったものを、だしで煮て容器に入れ、仕上げにカレーソースをかけてくれます。
これ、本当に美味しいですよ。マカオにいったら一度は食べてみてください。そしてお土産にはカレーおでんの素! 自宅でつくったおでんにかけるだけでマカオの味に! 値段は30パタカだったので、約420円。パッケージもB級グルメっぽくていいでしょ?!
カレーおでんの素は、この恒友という店で買いました。Facebookはこちら。
5.李錦記のオイスターソースほか調味料
日本でもオイスターソースでおなじみの李錦記(Lee Kum Kee)。本店(一号店)は今もマカオにあります。
お土産に買ったオイスターソース。パッケージが可愛いので、大好評でした。他に自宅用に蒸し魚用のお醤油を入手して持ち帰ったのですが、これが大正解。すごく美味しかったです。
一号店で買わずとも、マカオのスーパーやデパートでも李錦記の調味料類は売っています。シーズニングから液体調味料まで種類も様々。価格もお店のよって多少変わりますので、安く買いたい場合は値段を比べてみてください。
以上、マカオ好き編集Hおすすめのマカオ土産です。ほかにもあるのですが、またいずれ紹介します!
マカオ、興味が湧いてきましたか? 行かなきゃわからない魅力に溢れたディスティネーションです! 女子旅でも家族旅でも楽しめます。ぜひ一度行ってみてくださいね。
初出:しごとなでしこ