ズボラでも簡単に「花のある暮らし」を。
インスタのハッシュタグでよく見る「#花のある暮らし」。家に花がある=丁寧な暮らしが出来ているに思えて、なんとなく気持ちがよいですよね。
華道を始めてから、花が横にある生活を送っていますが、正直、忙しさにかまけてお水の入れ替えをし損ね、かわいそうなことをしたこともしばしば。
でもふと、花屋さんで花を見かけると、やっぱり手に取りたくなる花々の華やかさと余裕。
生花のお世話が無理なら、枯れてもずっとキレイでいてくれる花や草木から始めてみましょう。
簡単にできる、素人ドライフラワーに向く花
(1)ユーカリ
良い香りがする硬めの草木。正直いつまで生で、いつから枯れているか見た目で判断できないほど。気がついたらドライフラワーになってます。簡単に出来て、ずっと飾れる私のお気に入り。
(2)かすみ草
小さくて可憐な可愛い花は、枯れてもふわっと存在感を保ってくれます。ただし、枯れ始めは異様な香りを放つので、食卓近くには不向き。触らなければ小花がゴミにならないので、こちらもお気に入り。
(3)バラ
キレイだけれど、命の短いバラ。枯れ始めてくると頭がくたっとしてしまいます。枯れてきたと思ったら、柔らかいうちに頭を下につり下げてしまいましょう。白バラは黄色くなるので、色の濃いバラがドライ向き。
この写真では、ドライユーカリを剣山? 代わりし、口が広くいけるのが難しいガラス花器でも、生バラがしっかりたってくれるように使いました。
(4)ラベンダー
自分でつくるのもメンドクサイという格上ズボラさんは、手っ取り早く買ってきましょう。お花屋さんはもちろん、ファーマーズマーケットには必ずと言っていい程、ドライラベンダーが売っています。
芳香剤の用途として長持ちする香りの反面、粒がかなり散るので、壁にすぐ吊り下げてあまり触ることのない様に。
(番外編)枝
拾ってきた枝と、生花で簡単にいけた例です。前回記事(0円から出来る空間コーディネート)にしましたが、枝はかなり用途の広い花材なのでかなりおすすめ。それっぽくなります。
ドライフラワーについては私もまだまだ素人。忙しい日々の中でも花を楽しむコツをこれからも模索していきたいと思っています。
吉田なぎ沙 Oggi Beauty Icon
2014年からOggi Beauty Icon(Oggi専属美容読者モデル)として活躍。