今年は『ジュラシック・パーク』第一作目が公開されて25年目のお祝いイヤー
こんにちは!
なでしこリポーターズの柳沢佳澄です。
この度、7月13日公開『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のジャパン・プレミア&試写会に参加してまいりました!
あの、『ジュラシック・パーク』第一作目が公開されて25周年のお祝いイヤーに、満を持して登場する今作は、3年前に公開された『ジュラシック・ワールド』の続編。
前作にて、大惨事が起きたことで放棄されたテーマパーク「ジュラシック・ワールド」は、今や恐竜が自由に暮らす世界になっていたのですが、なんとそのテーマパークがあるイスラ・ヌブラル島(雲の島、という意味)にある火山が噴火の危機に見舞われます。
このままにすれば、ジュラシック・ワールドにいる恐竜たちは絶滅してしまう。だが、これは遺伝子操作によって、自然の摂理に反して人間が生み出した生き物。
恐竜たちを守るべきか? 人間による、恐竜のための決断が求められます。そしてそんな矢先、恐竜たちをめぐる不穏な動きも見え隠れし始めて…というスリリングなストーリー。
もちろん、前作に引き続き、クリス・プラット演じる恐竜行動学者・オーウェン、ブライス・ダラス・ハワード演じるジュラシック・ワールドの元運営責任者・クレアが大活躍!
また、新しく作品にエネルギーを吹き込むNEWキャラクター、ジア、フランクリンも登場します。
“画面せまし”と言わんばかりに、大小さまざまな恐竜たちが暴れまわります。登場する恐竜たちは、『ジュラシック』シリーズ通算過去最多とのこと! 本当に、囲まれます。
このリアリティ溢れる恐竜たちは、実はすべてCGで作成されたわけではなく、アニマトロニクスという技術を駆使し、実物も作成して撮影されたとのこと!
迫りくる映像が臨場感あふれるのにも、納得です。実物だからこそできるシーンはアクションシーンに限りません。人間とココロを通わせられる、知的能力の高い、ヴェロキラプトルの“ブルー”と、オーウェンの再会シーンなどは、まさに友人同士が久しぶりにあったように、気持ちを通わせていることが観客にも伝わってくるんです!
実物だからこそ、演じる側も気持ちが入りやすかったとクリス・プラットも言っていましたが、観客にもそれはひしひしと伝わってきます。
こういった技術も駆使し、リアリティ溢れるたくさんのシーンが次々と繰り広げられ、息つく間もなくストーリーは展開されていきます。アクション映画としても思いっきり楽しめますが、なによりも私たちに訴えかけてくるのは「自然と人間の関係」ではないでしょうか。
ジュラシック・シリーズで登場する恐竜たちは、人間による動物実験、遺伝子操作でうまれた存在。あるシーンで「人間の生み出したもので、自滅するのか、共存するのか、人間次第」といった内容のセリフがあるのですが、まさにその通りと思います。人間の持つ技術力はすさまじいけれど、自然という、その技術力をはるかに凌駕するものと、私たちはどういった関係を築くのか、そんな大切なテーマについても考えさせられる映画になっています。
何はともあれ、最新テクノロジーを駆使し、リアルな?! 恐竜たちと出会える、スリリング体験となること間違いなし!
ぜひこの夏、恐竜たちに会いに行きませんか?
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国ロードショー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
監督:J・A・バヨナ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム
公式サイト:http://www.jurassicworld.jp/
© Universal Pictures
初出:しごとなでしこ
柳沢佳澄 なでしこリポーターズ
趣味はミュージカル鑑賞、料理。ピラティス。紅茶好きが高じて「紅茶検定」初級を取得。その他、通訳案内士、アロマテラピー検定1級、食生活アドバイザー3級などの資格を持つ。