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FASHION

2017.09.27

ダイヤモンドはキッチンにあるアレでピカピカ! 専門家がレクチャーする【ジュエリーのお手入れ方法】

大切なジュエリー。いつまでもキレイな輝きのまま、身につけていたいですよね。身につけていると、どうしても皮脂や汗が付着したり、ずっと指にはめているリングはスキマに石けんが残ってしまったり…。ダイヤモンド、パール、金・プラチナなどのジュエリーの輝きを取り戻すには、どうしたらいいの!? 自分でできるジュエリーのお手入れ方法を、専門家に聞きました!

専門家直伝! 自宅でできる「ジュエリーお手入れ方法」

お話をうかがったのは、ジュエリーアセットマネージャーズ広報・寺尾さん。ダイヤモンドを始めとしたジュエリーのお手入れ方法を、さっそく教えていただきます!

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【お手入れ方法_1】
ダイヤモンドを使ったジュエリーは中性洗剤で洗うのが一番

宝石の中でもダイヤモンドは硬く、引っ搔き傷はほとんど付かないのですが、当たる向きによっては衝撃に弱いと言われています。さらに、油分との相性がとてもいいので、ハンドクリームやファンデーションなどの油分が多いものはすぐくっついて汚れやすくなってしまいます。

ダイヤモンドを使ったジュエリーのお手入れ方法として有効なのが、「中性洗剤で洗う」方法。ルビーやサファイヤの宝石を使ったジュエリーも同じようなお手入れ方法で大丈夫です。

リングの裏側がボコボコしたデザインは、そういう細かなスキマに石けんのカスが溜まりやすいので、気がついたときに裏側のお手入れも行ってください。中性洗剤を使い、毛先が柔らかい歯ブラシでブラッシングしたあとに柔らかい布で拭くのがオススメ。

ダイヤモンドは、光が入ってダイヤの下に当たり、それが反射した光を私たちは見ているんです。なので表面が汚いと光がもれて光が反射しません。表面をキレイにしておけば光も入るし、反射したキレイな輝きを見ることができますよ


【お手入れ方法_2】
パールを使ったジュエリーは柔らかい布で乾拭きをする

パールは、汗等の酸やアルカリにも弱いので、やわらかい布で乾拭きをしてください。お手入れをしたあとは、陽の当たらないところに収納するのがオススメ。陽の当たる場所と、防虫剤などが閉まってあるタンスの奥はオススメしません。

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そしてパールにとって、ヘアースプレーは大敵。ネックレスやピアスは、髪から近くスプレーがかかりやすい場所でもあるので、ヘアスタイリングが全部終わってから最後にジュエリーをつけることを習慣にしてもらうといいと思います。


【お手入れ方法_3】
金・プラチナを使ったジュエリーは、金・プラチナ専用クロスで磨いて

金・プラチナを使ったジュエリーは、ずっと使っていると傷も汚れもつきます。最初は輝いていても、生活をしていると段々ツヤがなくなってくるので、お手入れ方法としては、金・プラチナ専用クロスで磨くこと中性洗剤で洗っても問題ありません。

ネックレスのお手入れで気をつけなければいけないのが、チェーンの部分を拭くときには、切れやすくなってしまうので引っぱるようにするのはオススメしません。洗った後、乾いた布の上にネックレスを置いて布でくるんだ状態で、パンパン、と上から軽く抑えるようにしましょう。

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汚れが溜まってきたなと思ったら、ジュエリー専門店に傷取り、歪み直し等、メンテナンスをやってもらうのが一番手っ取り早くラクな方法です。傷や汚れもキレイにするだけでなく、毎日の生活で宝石を止めているリングの爪が開いてきて、気付かないうちに石がない!! なんて状態になったりすることも防いでくれます。

小さな傷は簡単につきますし、ゆがみから石が落ちてしまう、ということはよくあります。メンテナンスに出して磨いてもらう等すると、ビックリするくらいキレイな別物のような輝きを取り戻し、いかに傷や汚れがついていたかを実感します。

服と違い、ジュエリーは磨き直せば何年たってもピカピカになるので、定期的にメンテナンスをすることでいつでも新品気分を楽しむことができますよ。

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中性洗剤や、柔らかい歯ブラシで磨いたりと、気付いたときに自宅でできるお手入れ方法もあることに驚き。ときどき専門店にメンテナンスに行き、日頃のお手入れを心がけて、大切なジュエリーの輝きをいつまでも保っていきたいですね。

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取材・文/サワダユキコ

初出:しごとなでしこ

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