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LIFESTYLE

2017.04.20

【女子欲ハワイ】ハワイでお寿司を食べるなら私は「Sushi ii」がちょうどいい!

ハワイ(オアフ島ワイキキ)と東京。
ふたつの都市に自宅をもち、旦那さんと行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイするエディター武田麻衣子さんがハワイの今をお届けします。

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▲ただいまハワイの自宅に滞在中。今日もサンセットがきれいです!

最近のハワイ、新しいお店のアップデートが追いつかないほどレストランが次々オープンするけれど…

のんびりハワイタイムを満喫中の武田です。
ホノルルの街は、どこもかしこも工事の看板。続々と新しいビルやコンドミニアムが建てられ、古めかしいホテルも次々にリニューアル。街の景観が目まぐるしく変わりゆく変貌期にあるのを感じます。

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それに伴い、レストランも毎日のように新規オープン! 食いしん坊っぷりと好奇心には自信満々の私はご新規のお店に興味津々です。

でも、いろいろ聞けば、ハワイに出店する会社は大変なことがいっぱいなのだとか。オープンにあたり営業許可や工事日数、ビザ取得などにとにかく時間と費用がかかり、なかなかスムーズに事が運ばないために開店前の時点ですでに資金が尽きる会社も多いのだそうです。いやはや、大変デス。店舗オープンのときに、いわゆるハワイタイムじゃ、それはやってられないハズ…。日本と同じようにはいかないのですね。日本ってつくづく本当に素晴らしいところです(←海外に行くと痛感しますねー!)。

だからなのか、このところハワイにオープンするお店は、欧米や日本からのチェーン店や資金を持つ大きな会社のお店がほとんど(涙)。昔のように、ご夫婦で始める味わい深い小さな食堂なんてものはなかなか少ないのですよね(ご夫婦でやっていらして、おでんや日曜のビュッフェブランチなんかもすっごくおいしくて現地の日本人から大人気だった和食の八景も撤退しちゃった。さびしい)。

せっかくハワイに来たら、ハワイらしい風情とハートウォーミングな雰囲気があって、しかも日本で食べられない感じのものを楽しみたいんだけどなー。

アラモアナ近くにある、アラカルトで頂けてすっごく美味しい日常使いのお寿司屋さん「Sushi ii」がマイタイプ

そんなチェーン店がひしめくハワイにおいて、お寿司屋さんの新店は、それぞれ大将がこだわりとプライドをもってハワイ上陸してきている貴重なお店たち。
新しくて話題なのは、NY店がミシュラン1つ星を獲ったカパフルの鮨 銀座 おのでら(Sushi Ginza Onodera)やリッツカールトンに入ったミシュラン2つ星のすし匠(Sushi Sho)、北海道から来たミシュラン1つ星の○鮨(Maru Zushi)。どこも超高級店! とくにすし匠は、ハワイの地魚をメインに、日本独自の発酵や漬け込みなどのテクニックを駆使して今までなかったお魚の状態に仕上げた、もはや文化レベルともいえる突出したお味を頂けるお店。これは日本では頂けない唯一のお味ですね。

ハワイでお寿司? と思うかもしれませんが、こってりとしたアメリカ料理が続くと、お寿司が無性に食べたくなる私。でも、やはりここはハワイ。

リラックス気分でぐーたらに過ごしているワタクシ、行ったり来たりの旅行者なので、ハワイで行くなら超高級店というよりは、お寿司屋さん本来のスタイルにのっとった、好きなタイミングで好きなネタを好きなだけ頂くというアラカルトスタイルがハワイの日常では気分だな。

ひとり$250を超える(すし匠はひとり$350! 記念日にでもトライする?)お任せ一本の超高級お寿司は、もちろんこだわりいっぱいでおいしいには違いないのですが、そこはアメリカ本土や諸外国からいらした海外の方やハワイに住む方々、富裕層の方々に堪能して頂くとして(笑)、私はカジュアルで、かつ、ちゃんとしている美味しいお寿司屋さんへフラリと入りたい。

人それぞれいろいろ好みが分かれるところですが、私のおすすめNO.1は、アラモアナショッピングセンターそばのケアモクave.沿いにあるSushi ii(スシイイ)。ここは、キングにある鮨 佐々舟(Sushi Sasabune)というほんのりと温かくほろりとやわらかく握ったお寿司がL.A.で評判になったこだわりの美味しいお寿司屋さんで修行をした日系のシェフが握ってくれるお店。

鮨 佐々舟はコース(ひとり$200ぐらいしちゃう…汗)なので、アラカルトのあるSushi iiへ。小さめサイズは鮨 佐々舟ゆずりで本当においしい。しかも、きちんと仕事がしてある繊細なネタがいっぱいで、おつまみも豊富です。

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▲オレンジの壁が明るい店内のSushi iiは。カウンター席以外にテーブル席もあります。

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▲こちらはSasabuneのお寿司です。ていねいな仕事がされているSasabuneのお寿司はお醤油をつけずにそのまま頂くスタイル! ほろほろとした軽い握り感とほんのり温かいごはんがおいしい。

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▲(左)Sushi iiでいただいたきんめだい。(右)これも欠かせない! Sushi iiのカフクコーンのチーズ醤油焼き。お店はアラモアナsc.裏手のウォルマートの向かい側にある小さなモール内にあります。

Sushi iiのスティーブさんが握る「スティーブスペシャル」と名付けられた海老の上に蟹ミソを乗せて軽く炙ったお寿司はぜひオーダーを。

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▲海老の上に蟹ミソをのせて炙ったSushi iiのスティーブスペシャル。私はお店に伺ったら必ず注文しています。

飲みながらいろいろつまんで、お寿司も1巻から握ってもらって、お腹いっぱい頂いて、Sushi iiはひとり大体$100。ものすごく良心的です。素晴らしすぎる!

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Sushi iiのおつまみ類(左)海老の唐揚げと生ガキ。(右)コナアワビは小さめでも味が濃く絶品!

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▲ひらめのえんがわ @Sushi ii

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▲からすみを乗せた〆サバと石鯛。今日のおすすめでした! @Sushi ii

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▲珍しかったのは、ローカル産のフレッシュわらびサラダ。シャキシャキで美味しい! @Sushi ii

ほかには、和食居酒屋のはしりであるイマナス亭(Imanasu Tei)や、そこから独立した居酒屋楽(GAKU)(昨年12月、大将が日本の尾山台に出店のため帰国してしまいましたがお店はまだあります)も日常価格で美味しい! (楽はひとり$150ぐらいするかな。イマナス亭は$100ぐらい)。

そしてそして、1978年創業の人気店柳寿司(Yanagi Sushi)は、良質のネタが揃っていること、そして遅くまでオープン(何と深夜2時まで開いている!)していることで有名シェフたちがお店終わりにこぞって通うお店。こちらも古き良きお寿司屋さんの香り漂う普段使いの名店です。

それから、ワイキキ内で探すなら、かつてカパフルave.で人気を博し(今はフレンチトーストで人気のスイートイーズカフェがある場所にありました)、今はワイキキのブレーカーズホテル(低層の素朴なハワイアンスタイルで通のリピーターが多いホテルです)内にある和さび ビストロ(Wasabi Bistro)は、アボカドロールやダイナマイト(蟹などを味噌マヨネーズソースでグラタンにしたカリフォルニアで人気になったお料理)など、アメリカ感のある和食メニューと、顔の広い女性オーナーが印象的なオトナのお店。ここで飲みながらお寿司をまったり頂くのも良いですね。

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活美登利寿司のエントランス。

あ、そうそう、つい最近プリンスホテル内にオープンして話題の活美登利寿司(KATSU MIDORI SUSHI)もありますよ。こちらは$30ぐらいで頂けるお寿司コンボがあったり、テーブル席のタッチパネルでオーダーできたり、と回転寿し感覚・ファミレス感覚のお寿司屋さん。お安いのでたくさんのロコたち&ツーリストで、オープン開始の夕方5時から大にぎわい。味はお値段相当ですが、小さいお子さんや大勢のファミリーで行くには良いかも!

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▲活美登利寿司はカジュアルな雰囲気。タッチパネル方式の回転寿し感覚なのでお子さま連れの方にはおすすめです。

ハワイは世界有数の観光アイランド。だから東京よりも物価が高く、どこもそれなりに結構いいお値段。だからこそ、自分の納得バランスで、心地よく過ごせるお店を選びたいですね。

初出:しごとなでしこ

ファッションエディター 武田麻衣子/Maiko Takeda

大学在学中よりファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタート。
以降、Oggi、Domani、Precious、和楽などで活躍。
ゴルフ、歌舞伎鑑賞、ドライブ、クッキングなど、趣味を生かしたカルチャーなページづくりにも定評あり。
遊びや仕事で訪れるたびにハワイ愛が膨れ上がり、3年前、ついにオアフにコンドミニアムを購入。行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイ中。
instagram→@maikotakedaogawa


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Oggi5月号46ページに掲載しているアルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
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