高杉真宙さんが最新映画『PとJK』やプライベートについて語ってくれたインタビューもついに最終回。
出来上がった作品を見た感想から、働く女性へのメッセージまで、二十歳のフレッシュな言葉に胸キュン必至です。
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撮影中にハプニングも…
―完成した『PとJK』を見た感想を聞かせてください。
高杉:試写で作品を最初に見るときは、毎回ドキドキして、反省ばかりなんですけど、あのときの全力だからって思うんですよね。あとは僕がいないシーンがどうなっているのか気になっていたので、そこは楽しみに見ました。とくに最後のシーンは、すごい撮り方をしたって噂で聞いてたので、試写会で見たときにはびっくり。あのシーンに自分が出たかったという気持ちもありますし、撮ってるところを見たかったなっていうのもありました。
―今作はケンカのシーンなどもあって、アクションもやられていますよね。撮影中にハプニングはありました?
高杉:ケンカのシーンは、台詞を言いながらのアクションだったんです。現場でアクションをつけながら台詞を言うのって、これまであまりやったことがなかったので、けっこう大変でした。ハプニングは…、あ、ありましたね。僕、けっこう昔のこと忘れちゃうんですけど、こういう取材中に思い出すんですよ(笑)。走って逃げるシーンのときに、照明のライトを踏んじゃって、バリーンって割れちゃったんです。ケガはなかったんですけど、申し訳ないことしちゃったなって…。
漫画は恋愛ものや少女漫画まで、幅広く読みます
―カコや功太たちとの関わりで人のあたたかさを感じられる役だったと思うのですが、最近、ご自身ではどんなときに人のあたたかさを感じましたか?
高杉:相談されたときですね。相談するって大変なことだと思うんですよね。その人に事情を話すってことは、信用してるから話すわけなので…。自分のことを信じてくれるんだなって思うと、どうにかしてあげたくなりますよね。僕は一人で解決しちゃおうと思うタイプなのであんまり人に相談しないんですけど、もしなにかあったらその相手に相談しようって思うようになりました。
―『PとJK』のような恋愛映画を見たり、恋愛漫画を読んだりするのも好きなんですか?
高杉:恋愛映画、見ます、見ます! 廣木監督の『ストロボエッジ』も、男三人で見に行きましたよ。『恋愛の研究しにいこうぜ』って(笑)。恋愛漫画も、好きで読みますね。漫画はジャンル問わず、幅広く読むので、恋愛ものの少女漫画とかも買ってます。
―では最後に、働く女性へメッセージをお願いします!
高杉:僕、いま二十歳で、周りの友達も就活する年になってきたんですよね。僕と同年代で仕事し始めるという方も多いと思うんです。その仕事の好きなところを見つけていくと、どんどん仕事が好きになっていくんじゃないかなって。僕、他の仕事もしてみたいなって思うこともあるんですけど、やっぱり今の仕事が好きでやっているので、このまま続けていきたいなって思います。みなさんも、仕事の好きなところをいろいろ見つけて、楽しんでください。
不良役もキマっている高杉真宙さんが出演する映画『PとJK』は間もなく公開。ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!
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Profile
高杉真宙(たかすぎまひろ)
1996年7月4日生まれ。福岡県出身。170cm。A型。小学校6年生のときにスカウトされ芸能界へ。2009年に舞台『エブリ リトル シング’09』でデビュー。第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した『ぼんとリンちゃん』をはじめ、ドラマ、映画、舞台など多方面で活躍中。2012年から出演しているP&G『ファブリーズ』のCMでは3兄弟の長男役を担当。今後、『PとJK』、『想影』、『トリガール!』、『逆光の頃』、『ReLIFE』、『散歩する侵略者』、『プリンシパル』など公開予定映画も多数控えている。
映画『PとJK』3月25日より全国ロードショー
監督/廣木隆一 原作/三次マキ『PとJK』(講談社『別冊フレンド』連載) 出演/亀梨和也、土屋太鳳、高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾(関西ジャニーズJr.) 配給/松竹
文/井上加織 写真/フカヤマノリユキ
初出:しごとなでしこ