日中の肌の潤いを保つ最重要アイテム、ファンデーション。美的おなじみの美容エディターたちが、新旧の名作を選びます!
新作ファンデに続き、話題はベストセラーのツヤ肌ファンデーションへ。ツヤと潤い、適度なカバー力のベストなバランスが評価のポイントです!
時代を超えて愛される秘訣は、自然なツヤ感
A みずみずしさと圧倒的透明感に定評あり
’10年のデビュー以来進化を重ね、ベストコスメ企画の常連。肌が受ける光と反射する光を増幅させ、みずみずしいツヤ肌に。ランコム タンミラク リキッド全8色 30ml ¥6,000
B オイルで密封して潤いとツヤ感をキープ
素肌に限りなく近い質感にこだわって、この秋進化。カネボウ化粧品 キッカ フローレスグロウ ソリッドファンデーションSPF43・PA+++ 全8色 ¥8,000(ケース込み)
C 名品スキンケアファンデーションの進化版
’15年に進化した2代目。より軽くナチュラルに。ラ・プレリー SC コンシーラー・ファンデー ション ファンデーションSPF15・PA++++ 30ml・コンシーラー2g 全9色 ¥24,500
D 美容液1本分の潤いで乾燥肌の救世主に
大ヒットした美容液の独自美容成分を丸ごと配合。2012年のデビュー当時、大きな話題に! ヘレナ ルビンスタイン P.C. ファンデーション SPF15・PA+ 全5色 30ml ¥10,000
E サテンのようなツヤと光の層をまとった美肌に
ブランド共通の美容成分を配合。この秋、自然な薄づきになって進化。資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ タンクレームエクラ SPF25・PA++ 全8色 25g ¥12,000
A 潤いに定評のある渦巻きファンデーション
ブラシでつける、今年の進化版。SK-Ⅱ COLOR クリア ビューティ エナメル ラディアント クリーム コンパクト SPF30・PA+++ 全8色 ¥16,500(ケース・ブラシ込み)
B 植物オイルが引き出す肌本来のツヤと透明感
’14年デビュー。肌に溶け込むようになじみ、素肌から艶めかせる。THREE フローレスエシリアル フルイド ファンデーション SPF36・PA+++ 全7色 30ml ¥5,000
C 天然の植物オイルが潤いのオーラを作る
’14年のデビュー当時から〝潤いによるツヤ〟をコンセプトにし、大ヒット。小ジワも毛穴もカバー。RMK クリーミィファンデーション N SPF28・PA++ 全7色30g ¥5,000
D 美容成分たっぷり! スタンプづけするジュレ
’14年デビュー。つるんとなめらかな仕上がり。コーセー エスプリーク リキッドなのに ムラになりにくい ファンデーション UV SPF15・PA++ 全7色 18g ¥3,600(編集部調べ)
E リッチなスキンケア効果とうれしいサラサラ感
’12年デビュー。保湿&エイジングケア成分を配合。しっとりしているのに表面サラサラで気持ちいい。MiMC ミネラルクリーミーファンデーション 全5色 ¥6,500(ケース込み)
F 化粧水の後はこれ1本でつるんとなめらか肌に
’15年にデビュー。乳液も下地もフェースパウダーも不要で、自然なツヤ肌に。アディクション ビューティ スキンケア ファンデーション SPF30・PA+++ 全5色 30ml ¥4,500
「美的」美容エディター4人が選んだベストセラーファンデーションは?
左から/本企画を担当する美容エディター 大塚真里、コスメ好きでベストセラーの名品にも詳しい美容エディター もりたじゅんこさん、素肌っぽい仕上がりにとにかくこだわる美容エディター 安井千恵さん、若手で活躍中の美容エディター 野澤早織さん。
今も昔も、愛されるファンデーションの条件は変わらない
大塚 ’16年は、ロングセラーの名品ファンデーションがスキンケア効果を高めてリニューアルしたというケースも目立ちました。クレ・ド・ポー ボーテ、キッカ、SK-Ⅱなど。
安井 キッカのソリッドは本当に名品。この秋さらに仕上がりが薄く、ツヤがナチュラルになったと思います。
もりた 今、ツヤ肌が大ブームだけれど、あまりツヤが強くて肌が主役に見えるとオフィスメークにはそぐわない、というケースもありますよね。ヘレナやランコム、RMKといったロングセラーは、その点もクリアした、シーンを問わず対応できるさりげないツヤ感。愛される理由がわかります。
野澤 どれも、素肌っぽい雰囲気と適度なきちんと感を兼ね備えていますよね。ヘレナは以前からよく使っていました! 友達の間でも人気で。
安井 ヘレナは、美容液ファンデーションの走りだった気がする。アディクションやMiMC、エスプリーク、THREEなどここ数年でデビューした中にも、潤いと自然なツヤを備えた名作がありますよ。
大塚 アーティストコスメのアディクションが’15年、久し振りに作ったファンデーションが「スキンケアファンデ ーション」だったことで、やっぱりキレイな肌には内側からの自然なツヤ感が不可欠なんだなと確信しました。
もりた そう考えると、今も昔も愛されるファンデーションの条件は共通ですね。肌が内側から潤って、その潤いによって自然なツヤが続くもの。
大塚 今年の新作からはどれが名品として愛され続けていくのでしょう。楽しみですね!
リピーターに支えられた名品サポートアイテムもCHECK!
ツヤのある素肌を演出する下地やティントジェル
左/ベアミネラル CR ティンテッド ジェル クリーム SPF30・PA+++ 全7色 35ml ¥3,800
中/バーバリー化粧品フレッシュグロウ ルミナスフルイドベース 全2色 30ml ¥5,400
右/M・A・C ストロボクリーム 49g¥4,500
コンシーラーの実力は潤いとフィット感にあり
左/ディシラ コンシーラーSPF20・PA++ 全3色 ¥5,000
右/フィット感が◎。エスティ ローダー ステイ イン プレイス ハイ カバー コンシーラー SPF35 全3色 ¥3,800
進化を続ける名品多色パウダー
この秋で5代目! パルファムジバンシイ プリズム・ヴィザージュ 全4色 ¥6,900
▶「一日中潤うファンデーション・新作編」を読む。
2016年美的12月号「ツヤ肌ベースメークで終日うる見え♥」より。
【本誌掲載時スタッフ 撮影/西原秀岳(静物) スタイリスト/山本瑶奈(静物) 構成/大塚真里】
初出:しごとなでしこ
美的12月号
「肌・心・体」のキレイを追求するNo.1美容誌。キレイな人は、内面もキレイ! をモットーに、「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信する「美的」の購入・試し読みはこちら!