キメ肌にリセットされたかのように素肌と一体化
▲アディクション ザ ファンデーション SPF12・PA++ 30ml 全17色 ¥4,000
今月美容のプロ・Oggi編集デスクMとライターのざのふたりが選んだとっておきの1品は、この秋一新した豊富なベースメークコレクションの中で、最も素肌に近い仕上がりをかなえるリキッドファンデーション。乳液をのばすように塗布するだけで、フレッシュな透明感と均一な肌トーンを実現。肌の質感を決して損なわないから、メーク感は限りなく少ないままに、天然美肌へブラッシュアップしてくれる至極の逸品です。
Oggiスタッフの「いいね!」トーク
ライターのざ:ふと思ったんですが、メークさん、ライター陣、Mさんも、美容業界の女性って案外みんなナチュラルメークですよね。なのに若く見える人が多い。
デスクM:のざ、先輩として言うけど、今から自分メークを客観視する目を養わなきゃだめよ。完璧に粗を隠すことは可能だけど、メークにどんどん厚みが出てイタい人になっちゃうんだからっ
ライターのざ:ふむ、つまりメークさんもそろって口にする「素材を生かすメークをしましょう」ということですね!それを「素材を生かすなんて美人限定でしょっ」と卑屈に捉えては決していけない…。
デスクM:そう。極端な例を言えば、黒目が特大サイズになるカラコン、仮面ばりに重ねたファンデーションなどなど…原型を留めない〝武装〟は、隠すはずのコンプレックスがむしろ剝き出し状態。パーソナルな魅力まで覆われてすごくもったいない。
ライターのざ:私も過去、つけまつげ命の時代がありましたが、アラサーになった今、盛り加減を誤るとどこかトゥーマッチで、〝素材を覆い切らない〟ことも大切だと実感。特に肌は面積が大きい分、その感覚を忘れないようにしなくては。
デスクM:私たちがメークで目ざすべきは、二十歳のピチピチ肌ではない。あえて粗を隠し切らないメーク感で、素肌美人と思わせる、そのさじ加減を意識して。
ライターのざ:個性を損なわないファンデーションといえば、アディクション「ザ ファンデーション」でしょうか。乳液みたいで本当に軽いけれど、塗るとキメの整ったナチュラルな美肌をつくってくれる。
デスクM:17色展開だから、ベストなカラーを見つけられるしね。薄膜仕上がりで、「素肌キレイだね」と褒められそうな、極上の透明感をもってる。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2017年Oggi10月号連載「いいね!コレ」より
撮影/五十嵐 洋 構成/野澤早織
再構成/Oggi.jp編集部