深夜フライトで香港に到着した後、ラウンジでシャワーを浴びて、メイクもヘアーも一新して香港の街に飛び出そう。0泊2日の香港日帰り。不思議の街・香港は、朝昼夜と絶え間なく移り変わる様々な顔つきを見せてくれます。滞在時間19時間でどれくらい発見できるか。サクッと海外のすすめ香港編・全4回中の第2回目は「朝の香港」。
6:00 香港エアポートエクスプレスで25分で街へ!
エアポートエクスプレスのチケットは販売機でも買えますが、2~4人の同行者がいる場合はカウンター買いが断然お得! 香港駅までの片道乗車券が一人通常100元のところ、2人セットで160元(1人80元)、3人セットで210元(1人70元)、4人セットで250元(1人62.5元)と割安!
7:30 朝ごはんは地元の人たちに混ざってほおばる飲茶
香港に来たら一度は体験したいのが飲茶。絶え間なく白い陶器のポットに注がれる中国茶は、出来れば普洱茶(広東語読み・ボーレイチャ)を頂きたい。本来飲茶は朝から15時くらいまでに楽しむものと言われているので、早朝便で入国した特権をフル活用。オーセンティックなワゴンスタイルを楽しめる「蓮香居」は朝6時から営業開始。観光客向けの小龍包やマンゴープリンは一切ない、リアルローカルな点心が蒸し上げられる蒸籠からのぼる湯気にまみれて旅情に浸かろう。
10:00 香港観光トラムで、香港島を優雅に流し見
100年以上の歴史のあるトラムとはいえ、今まで2階がオープンデッキになっているトラムは、パーティーなどの貸切使用の運行のみで、観光客には手が届かない存在だったけれど、ついに去年オープンし瞬く間に人気スポットになった「TramOramic Tour(観光トラムツアー)」。日本語の音声ガイド付きで1時間のトラムツアーを95元(約1400円)で楽しめる。全36席しかないのでwebで予約しておくとスマート。上環のウェスタンマーケットの始発は10:30。乗車時間の20分前には乗車駅に来ることが推奨されているので、ここは一番乗りしてトラム2階・先頭の特等席に座りたい!(早いもん勝ち)
TramOramicツアー公式サイト(日本語)はこちら
次回は、昼の香港はどんな顔? 「サクッと日帰り・香港」第3部です。