リアルに働く素敵な女性たちに、とっておきの通勤服を見せてもらいました! 鮮度をあげるアイテム合わせや小物テクなど、すぐに使えるアイディアが満載です! 是非、この夏の通勤服の参考に。今回は大阪編。
【OSAKA】トレンドのきれい色や夏小物を自分らしくオフィス服に落とし込むワザはさすが!
「難易度の高そうなカラーミックススカートも、白ブラウスとなら上品見え」
新良貴由佳さん(監査法人勤務・30歳)
お仕事内容は?
「会計士がクライアントの監査業務をする際の効率化を図るため、事前にデータを加工&集計。監査後、調書を管理します」
仕事のドレスコードは?
「終日デスクワークのため、ストレスフリーな服が鉄則ですが、デニムやサンダルなど、カジュアルすぎるものはNGです」
おしゃれのこだわりは?
「ボトムスは、座りっぱなしでもシワにならないものを選ぶようにしています。〝MACPHEE〟のスカートは、パイル地のような素材でシワの心配なし。〝ブレンヘイム〟のブラウスは、程よいリラックス感といい、かがんでもインナーが見えない浅めのV開き具合といい、買って大正解でした!」
「職場でのきれい色は、悪目立ちしない素材と色味を吟味して」
川端まどかさん(損害保険会社勤務・29歳)
お仕事内容は?
「自動車事故の示談交渉業務を担当。契約者や被害者、修理工場や医療機関、弁護士など関係各所と連携し、ベストな解決へと導くことが使命です」
おしゃれのこだわりは?
「年相応な通勤服を意識しています。たとえば、ピンクはこの〝イエナ〟のトップスのように、青み寄りの大人っぽいトーンを選びます。フリルのおかげで、肩が出すぎないところもうれしいポイント。〝GU〟のワイドパンツや黒のレザー小物で引き締めて、信頼感の漂う装いを目ざします」
「オールホワイト×ビビッドなオレンジで夏の通勤服の鮮度を高めて」
川﨑まりさん(インフラ関連会社勤務・27歳)
お仕事内容は?
「インフラ系会社で、海外にある発電所に投資して、海外の市場や企業に電気を卸す仕事を担当中。北米へは、3週間に1度のペースで出張しています」
おしゃれのこだわりは?
「私以外は全員男性の部署なので、スーツの中で浮かないよう、きちんと感がマスト。とろみブラウスとパンツは〝Theory〟で。シンプルかつ上質なつくりだから、長く愛用できる信頼ブランドです。夏色の〝プリングル〟のカーディガンと〝エルメス〟のスカーフで、気分を上げています」
「夏小物をバランスよく投入して、脱・地味なシック配色コーデに」
吉元未来さん(薬剤師・31歳)
お仕事内容は?
「薬剤師として総合病院に勤務しています。医師の診断にあった薬を調剤し、患者さんの治療のサポートをしています」
おしゃれのこだわりは?
「就業中は制服着用につき、通勤服は自由。とはいえ、行き帰りに同僚や患者さんとすれ違うことも。〝ロンハーマン〟のカットソー×〝DES PRÉS〟のハイウエストパンツで全身はベーシックカラーで抑えつつ、シルバーアクセやかごバッグで親しみやすさをプラスします」
【耳元 close up!】インパクト重視の大阪
1「祖母のおさがり。アンティーク調の細かなディテールがお気に入り」(吉元さん)
2「大ぶりを選んで小顔見せ」(渡辺さん)
【足元 close up!】大阪は旬のバーサンダル
写真:左「パイソン柄が程よいアクセントに」(吉元さん)
写真:右「分量少なめでも、黒なので締まります」(酒井さん)
【その他】手元はシルバーが気分
今回のSNAPで大人気だったのがガツンと主張するシルバーアクセ! 中でも〝フィリップオーディベール〟を愛用している人が多数。皆さんおしゃれなレイヤードを楽しんでいました。
1「〝フィリップ オーディベール〟のシンプルなものが好み」(吉元さん)
2「ハードなデザインに惹かれます」(牧野さん)
3「夏は存在感のあるアクセをごろっとつけたくなる!」(渡辺さん)
4「これひとつで手元が華やかになる星形バングルは〝フィリップ オーディベール〟」(新良貴さん)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2017年Oggi9月号「3都市別オフィス美人の仕事服SNAP」より
撮影/中田陽子(MAETTIC) ヘア&メーク/甲斐美穂(ROI) 構成/小林 文、小林桐子(Oggi)
再構成/Oggi.jp編集部
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