着こなしも仕事もタイプが異なる4人のオッジェンヌを、スタイリスト縄田恵里さんのコーディネートルームに招待。それぞれに似合う、この春手に入れるべきバッグへと導きます! きちんとかっこいい系OLの代表は、コンサルティング会社勤務・31歳の篠原菜月さん。
きちんとかっこいい系OLのバッグ選び
コンサルティング会社勤務・31歳
篠原菜月さん
仕事はジャケット着用が多く、きちんと感はマスト。PCは毎日持ち歩かないものの、バッグには本や勉強道具を常備。黒っぽいバッグばかり選びがちなので、おしゃれさを取り入れたい。
篠原さんのヘビロテバッグはこの2つ!
「プラダ」の黒のミニボストン。PCを持たない日に。
「トフ アンド ロードストーン」の濃紺A4トート。
スタイリスト縄田恵里さんが指南!
縄田:どんな色の服が多いですか?
篠原:モノトーンべースに、グリーンやブルーを合わせる感じが多いです。
縄田:うんうん、寒色系がお似合いですよね。だったらぜひ、やわらかい色のバッグを! 持つだけで顔まわりが明るくなりますよ。30歳を過ぎると本当に色の効果を実感します(笑)。ダスティな春色なら、篠原さんの手持ちの服にもなじみやすいと思います。
篠原:ワクワクします~! いいですね〜! ここで見ていて、私も白や明るい色が気になって。
篠原:明るい色のなかでも寒色系のほうがよりマッチするかも?
篠原:モーヴピンクもかわいいけど、私には華やかすぎ…。
縄田:この白トートもとっても似合うけど、もう少し印象を変えたいですね。このブルーグリーンは? 寒色系のワードローブに合わせやすいはず。通勤ジャケットのつるんとした素材感に、型押しで表情とリッチ感がプラスできるし。
篠原:あっ、これ好きです! 夜の会食とかにも大きすぎず、きちんと見えて映えそう。今すぐ買いたいです〜!
「変わり映え」バッグはこれ!
「トフ アンド ロードストーン」のブルーグリーン型押しトート
定番色の服にもなじみつつ映えるダスティな色味。収納力の高いふっくらフォルムや、開口部が閉まる形で機能性も◎。型押しがリッチ感を演出。
バッグ[21×29×12]¥35,000(T&L〈TOFF&LOADSTONE〉)
Oggi5月号「あなたに必要な3つめの変わり映えバッグ」より
撮影/魚地武大(TENT/静物)、前田 晃(MAETTICO/モデル) スタイリスト/縄田恵里 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY) モデル/香川沙耶(本誌専属)、朝比奈 彩 デザイン/髙橋桂子 構成/須藤由美
再構成/Oggi.jp
スタイリスト 縄田恵里
なわた えり。スタイリスト。テレビ業界で2年半勤務した後、スタイリストアシスタントを経て独立。現在はOggiをはじめ、数多くの女性誌や広告など幅広く活躍。身長165cmのすらりとした体型で着こなす、女らしい私的スタイルも注目の的。