FRAY I.Dのネイビージャケットを着まわし！
ひと昔前は通勤ジャケットといえばコンパクトなものが主流だったけれど、今は肩も身ごろも適度なゆとりシルエットに更新を。春らしいネイビー生地は適度なハリがありながら、コットンベースでリラックス感もある風合い。ジャケット￥24,000（FRAY I.D ルミネ新宿2店〈FRAY I.D〉）
必要なのは〝かしこまりすぎない〟テーラード
ジャケットを「おしゃれアイテム」として着たい気分が高まっている今季。シンプル派としてはテーラードタイプでベーシックを守りつつ、いかに「今っぽさ」を感じさせるか、そのさじ加減がセレクトのカギに。
まずはここ数年トレンドが続くダブルボタンに注目。マニッシュ感が強いと敬遠する人もいるけれど、2列のボタン間隔がせまいものを選ぶと女性らしい表情に。
次に大切なのは、ウエストをシェイプしていないストレートシルエットを選ぶこと。肩とそで周りも程よくゆとりのあるものを。
これだけでおしゃれな抜け感が急激にアップ。このジャケットもネイビー＆金ボタン…ぱっと見には真面目顔だけど、絶妙なゆとりサイジングのおかげで今どきのニュアンスも確実に受け取れる。欲しかった印象「きちんと見えて今っぽい」がいつでもかなうんです。
［着こなし1］シンプル×ジェニックの理想的なバランスで
コーデ詳細：【3/28のコーデ】新規クライアントと打ち合わせの日は鉄板のネイビージャケットで
［着こなし2］シャツ＆黒パンツできりっと仕事モード
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［着こなし3］ひとクセあるちょっぴりモードなスタイルにも！
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［着こなし4］ワンピースに肩かけしてこなれた雰囲気に
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同じ視点でほかのジャケットを選ぶなら…
チノのリネンジャケット
さわやかでリッチな印象のベージュのリネン素材。きれいめスカートからデニムまで幅広くマッチする。ダブルジャケット初心者のフェミニン派にもおすすめ。ジャケット￥68,000（デミルクス ビームス 新宿〈チノ〉）
ザ・スーツカンパニーの千鳥格子ジャケット
細かい千鳥格子柄。すとんとしたストレートシルエットと長めの着丈、シャープな襟のラインが、辛口モードな着こなしにかっこよくハマる。ジャケット￥21,000（ザ・スーツカンパニー 銀座本店〈ザ・スーツカンパニー〉）
Oggi5月号「シンプル×ジェニックなワードローブをつくる、15の着回しアイテム全リスト」より
撮影／倉本ゴリ（Pygmy Company／モデル）、渡辺修身（静物） スタイリスト／金子 綾 ヘア＆メイク／笹本恭平（ilumini.） モデル／矢野未希子（Oggi専属）、清原 翔 構成／三尋木奈保、木村 晶（Oggi）
再構成／Oggi.jp編集部
