春夏にトライしたい「女っぽ・スーツ」
スタートの季節の春、着たくなるアイテムはスーツ&ジャケパン! ほかのファッションと同様、年々流行が変わるのでアップデートは必須です。スーツは、かっこよさに+αの女性らしさを。今年ならではのベストな着こなしをご提案します!
スタイリスト・渡辺智佳さんが解説!
「女っぽ・スーツ」を極めるための4カ条はこちら
【1】襟付きできちんと感はキープ。
【2】ウエストがすっきりと見えるひとつボタン。
【3】太めボトム・スリット・細いラペルなど、どこかしらに今年らしさが入ったデザインを。
【4】親しみをもてるように、インナーは女性らしいテイストに。
ドレッシーなスーツ×レースシャツ
切れ味のよいシルエットと抜け感のあるレースシャツ。掛け合わせで生まれる「女っぽ・スーツ」の絶妙なバランス。
さりげなく光沢のある生地でドレッシーなスーツは、就活スーツとは一線を画すこなれた雰囲気。美シルエットのワイドパンツは、フラット靴を合わせてもサマになる。
ジャケット¥42,000・パンツ¥26,000(ドローイング ナンバーズ 南青山店〈ドローイング ナンバーズ〉) シャツ¥24,000(アルアバイル) バッグ[TOMORROWLAND別注]¥75,000(TOMORROWLAND〈OAD NEW YORK〉) 靴¥30,000(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) ベルト¥16,000(ヴェルメイユ パー イエナ 名古屋ラシック店〈メゾン ボワネ〉) 時計¥65,000(リンクス オブ ロンドン青山店) ブレスレット¥23,000(アガット〈agete〉) ベアトップ/スタイリスト私物
「かっこよく、でも女らしさがほしい」スーツスタイル BEST3
美しいシルエットが第一条件、そこに今っぽい繊細さをほんのり、が選びのルール。女らしさは、インナーや色で盛り込んで。
ネイビースーツ×花柄トップス
パンツは、ベルトループの内側に入ったタックが美脚メイクしてくれる計算されたコンパクトシルエット。防シワ素材なので、出張時も便利。きちんと感のある頼れるネイビースーツだからこそ、 花柄トップスやカットワークの靴で抜け感を出して着こなしにアレンジを加える事ができます。
アイテム詳細:【レミュー】のスーツには花柄トップスをIN!|春夏・通勤スーツ&ジャケパンスタイル
ベージュスーツ×ラフィア素材のベルト
ベージュのスーツの着こなしを成功させるカギは色使いにあり。グレージュのベルトやモカブラウンのバッグなど、まろやかな色の小物を投入して、あえて引き締め色に頼らないワントーン見え を狙って。どことなく今年っぽいのは、軽やかなラフィア素材のベルトのおかえげ。カジュアルな生地と相性GOODです。
アイテム詳細:【ピンキー&ダイアン】のジャケット・パンツで女性らしく|春夏・通勤スーツ&ジャケパンスタイル
春らしい絶妙な淡めのグレーのスーツ
シンプルなスカートスタイルを今年らしくアップデートするなら、ひざ下ロング丈のタイトスカートで大人っぽく! 春らしい絶妙な淡めのグレー。うれしいウォッシャブル。
アイテム詳細:春夏らしい【スプレンディーナ】のジャケットとスカート|春夏・通勤スーツ&ジャケパンスタイル
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2018年Oggi4月号「この春『女っぽ・スーツ』でいく?『可愛げ・ジャケパン』でいく?」より
撮影/須藤敬一(モデル)、寺山恵子(静物) スタイリスト/渡辺智佳 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/愛甲千笑美 構成/堀 由佳(本誌)
再構成/Oggi.jp編集部