20年以上のひとり暮らし歴の中で最もお気に入りだと本人が語る実例をご紹介。ヘア&メークアップアーティスト、神戸晴美さん(40歳)の部屋のインテリア。
Date|50m²/世田谷区/1K
猫と住むようになったこともあり、意識的に帰宅時間が早くなったという神戸さん。
「心地いい自分好みの空間に整ったからかもしれませんね。〝家は3回建てないと理想の家にならない〟と言いますが、ひとり暮らしはここで7軒目。やっと理想に近づいた気がします。引っ越してきてすぐに猫を飼い始め、インテリアは徐々にアップデートしながら好みのテイストに。手のかからない観葉植物を集めて憧れのグリーンのある暮らしを叶えつつ、家具は基本ナチュラル。とはいえほっこりカントリー方向には転びたくないので、ソファ前のテーブルは黒をチョイス。ベッドルームとの仕切り代わりの棚のポール部分は自分で黒く塗ったり(E)して、引き締めてバランスをとっています。愛猫もこの住まいを気に入ってくれているようで、気づいたら更新2回。やっと整った私と猫の城(笑)、当分住むことになりそうです」
棚上レイアウト
旅先や出張先で見つけた雑貨をさりげないアクセントに。
MOMO NATURAL|モモ ナチュラルのソファ
「寝っ転がってテレビを見たりくつろげるよう、ソファはあえての3人がけ。シンプル&ナチュラルな家具がそろう〝MOMO NATURAL〟のもの」
猫のしー太
こだわりが強いのに三枚目な愛嬌ある愛猫・しー太。
高い天井と大きな窓
天井が高めで窓が大きく日当たりのいい部屋。出張先の金沢で購入したガラスシェードも、こだわりインテリアのひとつ。
仕切りがわりの棚とキャットタワー
部屋の仕切りがないゆったりとした1Kなので、棚&キャットタワーを仕切り代わりに。棚は高さや幅を自由に調整できる〝無印良品〟のもの。ポール部分はプチDIYで黒くチェンジ。
Profile|神戸春美さん
ヘア&メークアップアーティスト・40歳。本誌ファッション&ビューティページでも活躍。ひとり暮らし歴は20年以上、今の住まいが最も広くお気に入りの部屋。チンチラゴールデンのしー太とふたり暮らし。
Oggi4月号「お部屋だってシンプル主義!」より
撮影/フカヤマノリユキ 構成/門司紀子、村上花名(本誌)
再構成/Oggi.jp