フットワークを軽くする便利なロケーションには、学生時代からの親友ふたりも近所に居をかまえるという。Oggi、Oggi.jpエディター、大槻麻衣さん(31歳)の部屋のインテリア。
Date|23m²/港区/1K
芝公園駅と赤羽橋駅、田町駅と3つの駅が利用可能で、さまざまな場所へ取材へ赴く編集者にはぴったりの住まい。「14階、南向きの窓は光がしっかり入って心地よく、目覚めてすぐ空が見えるので朝から元気が湧きます。出窓には化粧ポーチとフレグランス、ベッドの逆サイドには洋服や小物を、あえて隠さず見えるように配置。あまり広さがないので、動線を意識して収納したらこのようになりました。ベッドで少しゴロゴロしながら、『今日はどんなおしゃれをしよう』と、ボンヤリ考えるひとときがまた心地いい。6年前、上京したてのころにこの部屋に決めた理由は、ベランダから眺められる東京タワーにパワーをもらえる気がしたから。そして、実は実家が高層マンションなので、似た環境が落ち着くから。今は友人も近所に住んでいて、都心ながら心安まる場所に。当分は引っ越しできそうにありません」
IKEA|イケアのベッドリネン
「ベッドのリネン類はすべて〝IKEA〟でそろえました。ベッドフレームが辛口だから、甘い雰囲気になりすぎなくてちょうどいい」
朝の準備グッズ
出勤前につける香りのミストと、アクセサリー類はパッと手に取れるよう棚の上に
見せる収納
ハット、ミニポシェット、ベルトはピクチャーレールに引っかけて、空間を生かした〝見せる収納〟テクで。
朝食
朝はチェアにトレイをのせてカジュアルな食事をとる。「最近は〝ELLE café〟のKOMBUCHAにハマっています」。クロワッサンは朝7時半にオープンする近所の〝ル・パン・コティディアン〟で。
シェルフ
アパレル勤務時代の整理術が光る、コンパクトに畳まれた服たち。
Profile|大槻麻衣さん
Oggi、Oggi.jpエディター・31歳。『Oggi』と『Oggi.jp』の編集業務に携わる。前職は〝スタニングルアー〟ショップスタッフ。出身地・神戸の学生時代からの親友ふたりも近所に居をかまえている。
Oggi4月号「お部屋だってシンプル主義!」より
撮影/フカヤマノリユキ 構成/門司紀子、村上花名(本誌)
再構成/Oggi.jp