映像で観る、カルティエとパンテールの歴史
1914年に登場したパンテールの100年以上にわたる歴史を、映像とともに提示します。パンテールとメゾンが時代を超えて紡いできた、大胆さと創造性に満ちた歴史をご覧ください。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
「ラ パンテール」と呼ばれた女性、ジャンヌ・トゥーサン
パンテールに生命を吹き込み、カルティエのアイコンにまで昇華させたジャンヌ・トゥーサン。1930年代から約40年にわたりクリエイティブディレクターを務め、メゾンの歴史に名を残す女性で、カルティエのパンテールから漂う野生の気配、孤高の美と気高さは、ジャンヌ自身のスタイルにも重なります。会場に設けられたジャンヌ・トゥーサンのオフィスでは、彼女の物語を映像とともに見ることができます。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
カルティエの創造性の究極の表現「パンテール」のデザインコード
無限に広がるカルティエのクリエイションに息づき、メゾンのエンブレムとして絶大な存在感を放つパンテール。会場では、パンテールのクリエイションを形成する3つのデザインコード-ナチュラリスト、グラフィック、アブストラクト-で描かれた作品を展示し、その力強さ、惹きつける魅力、そして揺るぎない気高さを表現します。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
カルティエが求める基準を満たす作品を作り上げる
受け継がれたサヴォアフェール
パンテールのクリエイションは、デザイナー、彫刻職人、鋳造職人、ジュエリー職人、宝石鑑定家、宝石細工職人、研磨職人、石留め職人たちのさまざまな専門的知識と技術の結晶。パンテール作品の成り立ちと受け継がれた技術を活かし、現代に生きる職人たちの手で、未来のハイジュエリーへと昇華させる軌跡を映像で見ることができます。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
カルティエが描く自然を表現したジュエリーを展示する空間
“ワイルド ファウナ”
“ワイルド ファウナ=野性的な動物”と称する空間では、さまざまな動物たちを主役としたカルティエのジュエリーを展示。写実主義から様式化、さらには抽象表現に至るまで、カルティエの個性が色濃く凝縮された珠玉のジュエリーが並びます。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
アニメーション作品『LA PANTHÈRE DE CARTIER』
シアタールームでは、アニメーション作品『LA PANTHÈRE DE CARTIER』を上映。クリエイティブパートナーである漫画家・浦沢直樹をはじめ、日本を代表する俳優陣が制作に携わった、Free Spirit (自由な精神)、Individuality(個性)、Beauty (本質的な美しさ)、LOVE(普遍的な愛)というカルティエの精神を宿した唯一無二の作品となっています。また、浦沢直樹によるキャラクター原案やイメージボードの特別展示やインタビュー動画も楽しめます。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
あなたにぴったりなパンテール作品が見つかるタッチ&トライスペース
会場内に、パンテールの作品を実際に試せるスペースを設置。ジュエリーからウォッチ、レザーグッズ、アクセサリーまで、パンテールの力強く大胆な精神が表現された作品の魅力を、自身のスタイルに合わせて体験できます。

Tomoyuki Kusunose © Cartier
オーディオガイドの声を務めるのは山口智子と玉森裕太
会場内のオーディオガイドには、俳優の山口智子さんと玉森裕太さんがナレーターとして参加。「パンテール」の自由な精神を体現する2人の声が、パンテールとともに来場者を魅惑の世界へと導きます。

© Cartier
【INTO THE WILD(イントゥ ザ ワイルド)】
営業時間:11:00~20:00(19:00最終入場)
開催期間:開催中~2025年~11月3日(月・祝)
開催場所:「Maison de Panthère」カルティエ 銀座2丁目ブティック(東京都中央区銀座2丁目6-12)
入場無料、予約制 ※予約はカルティエ LINE公式スペシャルサイトにて
カルティエ
トップ画像:Tomoyuki Kusunose © Cartier



