
靴[The Leo,1998/10]¥129,800(JIMMY CHOO) ブラウス¥16,500(アダム エ ロペ〈エモエレ〉) パンツ¥143,000・ベルト¥35,200(マディソンブルー〈マディソンブルー〉) ストール¥26,400(アイネックス〈アソース メレ〉) イヤーカフ¥26,700・ブレスレット¥111,900(トムウッド 青山店〈トムウッド〉)
JIMMY CHOO 〝THE ARCHIVE 1997-2001〟
その美しいシューズやバッグで、いつだって私たちの心をときめかせ続ける〝ジミー チュウ〟。来年、30周年を迎えるにあたり、ブランドの「始まりの5年間」を代表するアイコニックなスタイルを復刻、というホットすぎるニュースをキャッチしました!
たとえば、レオパード柄のアンクルストラップサンダル「The Leo」は1998年にスタートするやいなや大ヒット、世界中で社会現象を巻き起こしたアメリカの連続テレビドラマ「SEX AND THE CITY」(=SATC)のオープニングで主人公であるキャリーが着用し、不朽の名作に。また、ライラックカラーのスエードにフェザーをあしらった「72138”」も「SATC」に登場して、スポットライトを浴びた一足。急いで走り、履いていた「72138”」が脱げてしまった際、靴マニアであるキャリーが放った「I lost my CHOO!」というセリフにより〝ジミー チュウ〟は、数多あるファッションブランドのひとつから、世界的なポップカルチャー現象を生み出す特別な存在となったのです。
このように「始まりの5年間」は実に濃密で、永遠のグラマーやフェミニティと、クラフツマンシップの融合という、ブランドのアイデンティティがぎゅっと詰まった期間。そんな時代に生まれたパワフルな靴たちは、2025年の今も輝きを放ち、働く女性とその人生を優雅に、そして力強く支えてくれるのです。
センシュアルなデザインが今また新鮮!

上|’97春夏コレクションで発表されたアイコニックな一足。黒のサテン素材が色っぽい。
[The Strappy,1997/10]¥129,800(JIMMY CHOO)
下|ライラックとフェザーに、華奢な10cmヒール。旬の「大人かわいい」ムードにもぴったり。
[72138” 1988/10]¥149,600(JIMMY CHOO)
◆文中の数字は靴の[ヒールの高さ]を表し、単位はcmです。
2025年Oggi7月号「WHAT’S NEW」より
撮影/三瓶康友(人物)、草間智博(TENT/静物) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/今村紗代子
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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