メゾンを象徴する「Y」をモダンに再解釈！
「Y ホーボー」は「Y シリーズ」からこの春登場した新型。サイドのドロストを調節して好みのシルエットに。
バッグ［Y ホーボー／35×25×15］￥528,000・ジャケット￥517,000・ニット￥148,000・デニムパンツ￥148,500・靴￥181,500［参考価格］・帽子￥80,300・リング￥52,800（サンローラン クライアントサービス〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉）
SAINT LAURENT 〝Y HOBO〟
あなたの名前のイニシャルが「Y」であってもそうでなくとも、猛烈に心ひかれてしまうのがこちらの「Y」！ もちろんこれは、メゾンの創設者であり初代デザイナーであるムッシュ イヴ・サンローランの、そして自身の名前を冠したブランド名〝Yves Saint Laurent〟のイニシャル「Y」なわけです。
モードといえばオートクチュール（高級な仕立て服）が当たり前だった時代に、プレタポルテ（既製服）ラインである「リヴ・ゴーシュ」をローンチしたムッシュ イヴ・サンローラン。ちなみに、このブティックをリッチな顧客が集うセーヌ川右岸ではなく、若者文化の中心であった左岸（＝リヴ・ゴーシュ）に構えたことも大きな話題になったのだとか。
そんな画期的な「リヴ・ゴーシュ」から’70年代に発表された「Y バッグ」を、クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロが再解釈。「Y」モチーフを単なるデザインとしてではなく、バッグの構造のひとつとして捉え、活用させることで、シックでモダンでクリーンなIt Bagへと昇華させたのです。今回ピックアップした「Y ホーボー」は、筒形で収納力はしっかりありながら、携えてみるとかさばらず、まさに私たちの毎日の相棒にぴったり！ センターを飾る「Y」の説得力も相まって、パリジェンヌ的なノンシャランムードまでまとえる気がしてきたり…。この世でいちばん気分の上がる「Y」に違いありません♡
高級感があるのに軽量なのも最高
ブラックとブリック（ブラウン系）の2色展開。軽いのでお仕事バッグにもおすすめ！ ライニングはスエード素材で、細部まで抜かりなく美しい。
バッグ［Y ホーボー／35×25×15］￥528,000（サンローラン クライアントサービス〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉）
◆文中の［ ］内の数字はバッグのサイズ［縦×横×マチ］を表し、単位はcmです。
サンローラン クライアントサービス TEL：0120-95-2746
2025年Oggi6月号「WHAT’S NEW」より
撮影／宮下昌生（hannah） スタイリスト／兵藤千尋 ヘア＆メイク／神戸春美 モデル／髙橋ひかる（Oggi専属） 構成／今村紗代子
再構成／Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年（平成4年）8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス＆ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日（＝Oggi）」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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