「好きにやって」と監督から言われるほど予定通りにいかない公演!?
2年ぶりとなった今回の公演。すでに大阪で開催されていた公演が4時間近くになったことから、MCの古家正亨さんからも公演前に「ご存知だと思いますが」と前振りがありつつアナウンスが行われたほど。
黒のジャケット姿で颯爽と登場したキム・ナムギルさん。そのスタイルの良さは惚れ惚れするほど。米津玄師の「Lemon」や韓国のバンドNellの「Four Times Around the Sun」などを披露。
導入からとにかくおしゃべりが止まらず、ひとつひとつの内容に細かなディテールを盛り込んでしまうため序盤から公演が長くなる予感しかありません。「みなさんもトイレにも好きに行って、お腹が空いたらデリバリーもして」などと自由さ全開。
SNSで公開されたものや未公開写真などから近況を話す「ROAD TO GILMOGRAPHY」や「熱血司祭2 ナムギル’S 名場面BEST5」などのコーナーが続きます。あまりにもナムギルさんのトークが長かったため「BEST5」が「BEST4」に変更されるなど、とにかくナムギルさんのペースで進んでいきます。
二者択一のコーナーではファンからの質問に回答
・1番かっこよく見えるのは右 or 左
すぐに選べず「スタッフ曰く、右側は男らしく、左側はソフトに見える」と話し、会場からの声もあり、どちらもという結果に
・一生ラブロマンス or 一生アクション
「次に選ぶならラブロマンス」と回答
などとナムギルさんのさまざまな選択が披露されました。
その後、ナムギルさんのボーカルトレーナーを務める“ミンちゃん”ことキム・ミンソクさんが登場し、歌にまつわるトークを披露。また、全員が参加できる運命の○✕ゲームや、代表で選ばれたファンの方々と共にゲームを行うコーナーも。
2025年に公開される作品が2作品あると伝え、客席は大盛り上がり。「今までの経験を活かして撮った作品」と話していました。また、「俳優としていい演技でお会いするために少し休んで、枯渇した感情を充電する期間にしたい」とも。
反町隆史さんの「Forever」で会場がひとつになると、ステージを去った後もやまないアンコール。Wアンコールで再び「Lemon」を披露。「今日、家に帰るのやめましょうか。僕はいくらでもできます。喉が枯れるまで歌い続けられるけどもう準備した歌がありません」と話し、「寂しいけど皆さん今日はここまで」と名残惜しそうにステージをあとにし、なんと4時間近くとなる公演は幕を閉じました。
キム・ナムギルさんの最新ニュース
4月4日から配信がスタートするNetflixシリーズ「悪縁」にキム・ナムギルさんが特別出演。そして秋にはNetflixシリーズ「トリガー」も独占配信予定となっています。
取材memo
トークの合間合間に会場のあちこちに気を配り手を振ったり笑顔をむけたりするナムギルさん。トークで用意された椅子の位置をファンの方が見えやすいようにと変えたり、テーブルも自ら動かそうとしたりと細やかか気配りが光ります。そしてとにかく椅子には座らずにトークをされていたのも印象的でした。あたたかな人柄と、とにかくチャーミングでおしゃべり好きな魅力がつまったファンミーティングとなりました。OggiのTikTokではナムギルさんからのスペシャルメッセージとインタビューを公開！お見逃しなく。
「2025 KIM NAM GIL FANMEETING TOUR in JAPAN ‘Road to Gil’」
日時：2025年2月24日（月）開場 14:00 / 開演 15:00
会場：埼玉：大宮ソニックシティ大ホール
セットリスト
Lemon (米津玄師 曲)
Four Times Around the Sun (ホン・イサクver./ Nell 曲)
馬と鹿 (米津玄師 曲)
Hug Me (Jung Joonil 曲)
Forever (Beach Boys OST)
Can’t I Love You (Kin NamGil 曲)
Lemon (米津玄師 曲) ※Wアンコール
