大人のムードたっぷりのショットを披露!
「仕事の8~9割はしんどいですよ」
渋い表情でそう語るのは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役や、『ゴールデンカムイ』尾形百之助役などを演じてきた、スモーキーボイスな声優・俳優の津田健次郎さん(53)。
第一線で活躍し続ける津田さんがファッション誌『Oggi』の人気連載「耳恋♡推しの声が聞きたくて」に登場。魅力あふれるショットを披露してくれるとともに、仕事論についても熱く語ってくれました。
渋いビジュアルで俳優としても活躍
2024年にはベストドレッサー賞を受賞した津田さん。
今回の撮影でもタートルネックにネイビージャケットをスタイリッシュに着こなし、大人の魅力は溢れんばかり。黒縁の眼鏡をかけた撮影では、茶目っ気を感じるピース姿も披露してくれています。
俳優としての評価も高く、ドラマや映画からのオファーも殺到。2025年には劇場版『トリリオンゲーム』(功刀数良役)の出演が予定されているなど、役者として幅広く脚光を浴びる津田さん。
自らの演技について聞いてみると、
「自分の芝居を見ると『まだまだくっそ下手だなぁ』と思います。はやく突き抜けたいんですけど、遠いですねぇ…」
と、理想とする演技はまだまだ先にあるのだと教えてくれました。渋い表情で語るその姿は、さながら常に高みを目指し続ける〝求道者“のようにも。
「しんどい仕事でも、ほんの少しでも楽しめる部分があるといい」
穏やかで柔和な人柄ながら、芝居をストイックに突き詰める津田さん。そんな津田さんにとって〝働く〟とは?
「人生における仕事の分量はとても大きいと思います。僕の場合は、好きなことを仕事にしたので働いているという感覚があまりないかもしれません。でも、しんどいことの方が圧倒的に多い。だからこそ、ほんの少しでも楽しめる部分があるといいですね。それは仕事の内容でも、人間関係でもいい」
と、働くOggi世代にエールを送ります。
12月27日公開の映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』では、物語のキーとなる悪役、ウルフの吹き替えを担当。インタビューでは大人気シリーズ映画にかけた津田さんの熱い思いもたっぷり。
仕事論、人生観についての金言もつまったインタビューの続きは、12月26日発売の『Oggi』2月号で!