芸歴10年のふたり
お笑い芸人・EXITの兼近大樹さんが世間一般の“普通”ではない奇想天外、予想不能な「オレの普通の日常」を綴るファッション誌『Oggi』の人気連載「オレって、こじれてますか?」。
今回は初となるスペシャルゲストが登場!
お相手はYouTubeチャンネルの登録数が100万を超える大人気コンビ、ラランドのサーヤさんです。
実は、ふたりは芸歴10周年。
「どうしてルームシェアしてるんですか?」(サーヤさん)、「ひとりだとさみしいから」(兼近さん)と、ボケ&ツッコミあり、写真を撮り合いながらの、にぎやかなトークが繰り広げられました。
「会社員をやっていたことで、今、役立っていることは多いと思います」
大学時代に漫才コンビ・ラランドを結成したサーヤさん。卒業後も会社員を務めながら、お笑い活動を続け、見事にブレイク。
芸能事務所には所属せず、フリーで活動し、25歳にして個人事務所を設立し社長に就任しました。そんなサーヤさんに兼近さんがまず聞いてみたかったのは、仕事論。
お笑い「第7世代ブーム」にのって一躍大人気なったEXIT。兼近さんは「大人たちの戦略の中で決まっていったことが多かったなぁ、あの頃は」と、自分たちは受け身の姿勢だった、と当時を振り返ります。
一方、自力で地位を確立していったサーヤさんに、「ここまでは戦略どおり?」と聞いてみると…。
「戦略なんて、ないですよ」と笑うサーヤさん。
「会社員をやっていたことで、人脈が築けたし、仕事やお金の流れがわかったことは、今に役立ってると思います」
と、真剣モードで答えます。
「そういうこと、オレはいまだに知らないからな。自分のギャラが高いのか安いのかもわからないし」と、兼近さんらしいざっくりしたお金感覚も相変わらず。
「愛がある企画書はフォントでわかります」
やりたいこと、考えていることが思い浮かんだらメモ帳にして書いて、よく見返しているというサーヤさん。オファーが殺到する中でも仕事を自らチョイス。
「企画書を見ただけで、『なんとなくコケそう』とか、わかるんですよ。愛がある企画書は、フォントでわかります」
と、仕事術について話します。
「サーヤは社長でしょ。いろんな人の人生を背負うって、オレなら考えられない」と、〝こじれる男“は〝しっかり者”のサーヤさんに脱帽。
その後も恋愛話や人づきあい、飲み会トークが続くスペシャル対談。
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