チームOggiが語る！「冬のアウターとニット」
Oggi 秋冬の主役ともいえるアウターとニット。昨今は暑さが長引いて、買うのが後回しに…なんて声もちらほら聞こえてきます。
スタイリスト東さん（以下、A） よくわかります。でも毎年、気づいたときには寒さがやってきて、いざ準備をしようと思ったときには完売続出！ なんてこともあるので、人気のものは早めにチェックしておきたいですね。
Oggi 今年はどんなアウターとニットをチェックしておけばいいでしょうか？
A まずアウターですが、せっかく大物アイテムと向き合うなら、できるだけ長い期間愛用できるものがいいなと思うんです。
Oggi なかなか寒くならない今から着られて、真冬もフル稼働。なんなら春の初めまで使えたら…それはそれは、うれしすぎます！
A 手持ちのウールアウターやダウンジャケットとも合わせられる、そんな〝着回し力〟を軸に選ぶと…実は〝軽はおり〟くらいのライトさで、十分なんじゃないかって思うんです。
Oggi 確かに！ ウールアウターのトレンドにあまり大きな変化がないので、軽はおりとのレイヤードで味変するのもありですね。
A 軽はおりの登場回数が増えるぶん、ニットはそれなりに印象に残る〝映え感〟を意識してみると、おしゃれのテンションがあがるかも。
Oggi 展示会で見たニットたちは、ラメとかカラフルな色とか素材感とか。必ずどこかに〝映え要素〟がありましたからね。
A ということで今回は〝着回し〟と〝映え〟を軸にアイテムをたっぷり紹介していきます！
冬の主役「アウターとニット」賢く買うならこんなものを！
1｜コートとして使えるジャケットが続々と!
ふっくらとした肉厚感でハーフコート並みの暖かさ。かっちりしているから、かしこまらずラフに着たい。
ジャケット￥75,900（カデュネ）
2｜ライナー付きなら季節も着こなしも幅が広がる
取り外しができるキルティングのライナー付きは、秋冬を越えて春まで重宝。
コート￥14,993（FREAK’S STORE 渋谷〈FREAK’S STORE〉）
3｜半袖アウターってすごく新鮮！
ロングスリーブのニットを合わせるなど、インナーとのレイヤードを楽しみたい。
ポンチョ￥39,600（MIESROHE ルミネ新宿1店〈MIESROHE〉）
4｜ラメやファーなど素材感に特徴あり！
ぬくもりのある風合いのニットに、キラキラと光るスパンコールが新鮮に映える！
ニット￥46,200（フィルム〈コルコバード〉）
5｜ピンクなど、暖色系が今年の旬
パンチのあるビタミンカラーからニュアンスのあるまろやかトーンまで。暖色系をまずは1枚！
ニット￥35,200（オブリオ）
6｜クルーネック一辺倒からの脱却！
ボタンを外し、中に白Tを入れたり、上からスウェットをかぶったりしても◎。
ニット￥28,600（マルティニーク ルミネ横浜〈マルティニーク〉）
カデュネ（プレスルーム） TEL：03-6863-0100
FREAK’S STORE 渋谷 TEL：03-6415-7728
MIESROHE TEL：
フィルム TEL：03-5413-4141
オブリオ TEL：03-6851-4604
マルティニーク ルミネ横浜 TEL：045-440-5758
2024年Oggi12月号「きれいめシンプル派の『軽はおり』＆『着映えニット』」より
撮影／魚地武大（TENT） スタイリスト／東 美穂 構成／大椙麻未、清水紘史
再構成／Oggi.jp編集部
