大野真理子さんの「My 名品ジュエリー」ヒストリー
素敵な先輩たちがジュエリーに託してきた、生き方、働き方、自分らしさ。美容家 大野真理子さんに、ターニングポイントともいえる究極のジュエリーについて、語ってもらいました。
「迫力のあるリングを主役に。同じモチーフで品よく統一」
美容家 大野真理子さん
スキンケアをはじめとする美容知識が豊富で『皮膚の変態』という異名をもつ、SNSでも話題の美容家。アパレルブランドやインナーケアブランドを経営する実業家としても活躍。
Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)のアルハンブラリング
「アイコニックで普遍的なデザインに魅了され、永く愛せるものだけと決めてコツコツ集めています。蝶々や花を象ったモチーフもすごく好きですがコレクションの中でも〝アルハンブラ〟モチーフは、シンメトリーでフラットな表情が特にお気に入り。
デイリースタイルにもひとつで簡単に華やかな甘さをプラスしてくれる。大きなサイズでも、仕事や子育てをしていても邪魔にならずノンストレスで、ライフスタイルに合うところも頼もしく。フォーマルなシーンにはセットでコーディネートすることも。
年齢や立場もあり、強く見られがちなので(笑)、品のよさや清潔感をジュエリーや装いで補うようにしています。仕事をしていくためにはいい意味で生活感を見せない、という自己プロデュースもこれから大事にしていきたいですね」(大野さん)
“ヴァン クリーフ&アーペル„のジュエリーコレクションはこちら!
「SNSで美容商品を紹介するときは特に手元が目立つので、肌がきれいに見えるデザインや色味にもこだわりが。ネイルは悪目立ちしないように、肌なじみのよい3色のベージュを季節ごとにマイナーチェンジ。指先まですべてのパーツに気を配ることが、大人の清潔感に繫がる気がします」(大野さん)
●この特集で紹介した上記以外のアイテムはすべて私物です。現在、取り扱いのないものもありますのでご了承ください。また、各ブランド・店舗への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
2024年Oggi12月号「おしゃれプロ7人、たったひとつの『My 名品』ヒストリー」より
撮影/葛川栄蔵(hannah) ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) 構成/菅 博子
再構成/Oggi.jp編集部