根本久仁子さんの「My 名品ジュエリー」ヒストリー
素敵な先輩たちがジュエリーに託してきた、生き方、働き方、自分らしさ。フリーランスPRの根本久仁子さんに、ターニングポイントともいえる究極のジュエリーについて、語ってもらいました。
「人生の節目を彩ってくれたのは、いつもティファニーのジュエリーでした」
フリーランスPR 根本久仁子さん
海外発アパレルブランドのPRを経て、2024年からフリーランスに転身。独自のファッションセンスは、おしゃれ業界内でも一目置かれる存在。多くのメディアにも出演中。
TIFFANY & CO.(ティファニー)のボーン カフ
「20代のころから変わらず憧れているのは、そぎ落とされたシャープな雰囲気を持つ女性。
身につけるものもモダンでシンプルが好きですが、年齢を重ねていくと似合うものが少しずつ変わっていく。ただのシンプルよりもひとつインパクトのあるきらめきが欲しくなって、40代半ばに購入した〝ボーン カフ〟。有機的で流れるようなデザインが、シルバーだけど優しげ。そんなムードにひかれて。
ちょうど仕事や家族との向き合い方でも、今いちばん必要としているのって〝柔軟性〟なのかもと感じ始めたころ。その思いがデザインとぴったりとフィットしました。
フリーランスになったことでマインド的にはもちろん、おしゃれの幅もより〝柔軟〟に自分らしく。いくつになっても新しいことに挑戦できる女性でありたいと思います」(根本さん)
“ティファニー„のジュエリーコレクションはこちら!
「がむしゃらに働いた20代を経て、30代のお祝いにと母からもらった〝ダイヤモンド バイ ザ ヤード〟のネックレスでイエローゴールドの素敵さに開眼。のちに自分でブレスレットを購入。上品だけどセクシーさも感じる繊細さが好きで毎日つけていました。婚約&結婚指輪も〝ティファニー〟です」(根本さん)
●この特集で紹介した上記以外のアイテムはすべて私物です。現在、取り扱いのないものもありますのでご了承ください。また、各ブランド・店舗への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
2024年Oggi12月号「おしゃれプロ7人、たったひとつの『My 名品』ヒストリー」より
撮影/葛川栄蔵(hannah) ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) 構成/菅 博子
再構成/Oggi.jp編集部