Paul Smith(ポール・スミス)の「Women’s 30th Anniversary Capsule Collection」
ポール・スミスの記念すべき30周年のカプセルコレクションは、チアフルなグラフィックアイテム!
スリーブからフローラルプリントがちらりとのぞく、遊び心に胸が高鳴る。
ケープ¥15 4,000・ブラウス¥40,700・パンツ¥44,000・バッグ¥31,900(ポール・スミス リミテッド〈ポール・スミス〉) 靴¥64,900(ビームス ハウス 丸の内〈ブレンテッラ〉) バッグにつけたスカーフ¥19,800(アッシュプラスエリオトロープ〈マニプリ〉) ピアス¥18,700(ショールーム ロイト〈ニナ・エ・ジュール〉)
「働く30歳から」をテーマに掲げているOggiですが、奇遇にも、英国を代表するファッションライフスタイルブランド〝ポール・スミス〟のウィメンズコレクションが、今年で30周年というではありませんか! 富士山並みに高い親和性を勝手に感じているところに、30周年を記念したカプセルコレクションの情報がひらりと舞い込んできました。
こちらは、過去30年のコレクションの中から、特に人気の高かったプリントやアイテムを現代風にアレンジ&復刻したスペシャルな内容で、ブランドを代表するプレイフルなグラフィックプリントがキーに。ウールケープは前身ごろの内側に、テーパードパンツはフロントジップの内側に、グラフィックフローラルプリントがあしらわれた特別仕様となっています。
トラッドでエレガントなのに、新しくてチャーミング。目まぐるしくトレンドが移り変わる時代において、30年(ブランドスタートから考えると50年以上!)にもわたり〝らしさ〟に揺らぎがないブランドであるということにも気づかされて、ひっそりと感動したり…。
デザイナーである、サー・ポール・スミスの格言「インスピレーションの源はどこにでもある」は、カンパニーの基本理念でもあり続けているのだとか。そんな好奇心に満ちた姿勢を見習いながら、私たちも〝自分らしさ〟を日々、磨いていきたいものです。
華やかでいて品のいい絶妙バランス
(左)アーカイブより復刻した、グラフィックフローラルプリントがドラマティック。
スカート¥61,600(ポール・スミス リミテッド〈ポール・スミス〉)
(右)英国らしさ満点のアーガイルニット。やわらかなモヘア混のイタリア糸を使用。
カーディガン¥66,000(ポール・スミス リミテッド〈ポール・スミス〉)
2024年Oggi11月号「WHTAT’S NEW」より
撮影/渡辺謙太郎(人物)、草間智博(TENT/静物) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/滝沢カレン(Oggi専属) 構成/今村紗代子
再構成/Oggi.jp編集部