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2024.08.31

【耳恋】対バン企画をスタート! 内田雄馬さんにインタビュー

働く20代・30代の女性に注目してほしい、人気声優の魅力に迫るインタビュー連載『耳恋』。今回のゲストは、アーティストとしても活躍中の内田雄馬さん。9月末に開催される対バン企画とそのテーマソング『Chemi-story』について、内田さんの仕事観について…たっぷりとお話を伺いました。

対バン企画『VS YUMA』テーマソングのタイトルは…『Chemi-story』!

人気声優の旬なトピックスを深掘りしながら、その人物像に迫る人気インタビュー連載『耳恋』。今回のゲストは、声優としての活躍はさることながら、アーティストとしての活動からも目が離せない内田雄馬さん。9月28日(土)・29日(日)には、パシフィコ横浜で対バン企画『VS YUMA』の第1弾を開催! 先日、そのテーマソング『Chemi-story』もデジタルリリースされました。

▲撮り下ろしポートレートとともにインタビューをお届けします!

ライブの始まりのゴングを鳴らす。そんなパワフルな曲にしたい

——対バン企画『VS YUMA』、とても面白そうな企画ですね。9月末に行われる第1弾のライブは、なんとお姉さんである内田真礼さんを迎えての開催になるとか!

ゲストとして対バンライブに参加させていただいたことはあるんですが、自分が開催する側にまわるというのは想像していなかったですね。誰かの力や想いをつないでいくような活動ができたら…と思いながらアーティストとして歩んできたので、こうした形式のライブにチャレンジできることがとても楽しみです。内田真礼は、僕にとって家族ですが、対バン企画で会うのは〝アーティストである内田真礼さん〟。だから気恥ずかしさみたいなものはあまり感じないんです。

——対バン企画に対して、真礼さんはどんなことをおっしゃっていましたか?

「どうなるんだろうね! 楽しみだね~!!」と言ってました(笑)。姉にとってはアーティストデビュー10周年というタイミングでもあるので、「おめでとう!」の気持ちと、あとはやっぱりワクワク感が強いです。

——そんな対バン企画のテーマソングとなる新曲『Chemi-story』もリリースされましたが、とても力強い曲ですね。

男女問わず、対バンのゲストの方とともに高め合いながら歌えるように。そんな仕掛けがされている曲です。ふたつのものが混ざり合ったとき、どんなものが生まれてくるんだろうか…その想いを〝Chemi-story(chemistory=化学反応)〟というタイトルに込めました。また、ライブの始まりを告げるゴングのような曲になったらいいなと。『Chemi-story』をきっかけに、ライブが動いていく。そのパワフルさをしっかりと歌にのせられたら…そう思いながら制作しました。

——リリース日に公開されたMVは、〝ふたりの内田雄馬〟のパフォーマンスがぶつかりあう様子が印象的でした。

どちらも内田雄馬だけど、二面性のある一人ではなく、異なる二人。そんな表現をしています。見た目でも違いを出していますが、どちらも僕自身が入っている存在。表と裏、静と動のような明確な違いがあるものではないので、アプローチがとても難しかったですが、それぞれに異なるパッションを出して高めあっていく…そんな様子を描けていたらいいなと。対バンライブにおいても、表現のかたちは異なっていてもパッションは同じように高まっていく…ゲストの方とそんなぶつかり合いができたらいいなと思っています。

経験は重ねるだけじゃ意味がない。立ち止まって考える時間が大切だった

——〝ふたりの内田雄馬〟を表現するMVを拝見していて気になったのが、声優としての内田さんとアーティストとしての内田さんの違い。仕事への考え方など、やはり異なっているものですか?

声優は、役があって初めて存在する仕事。スタッフの方やまわりの声優さんたちと役を育て、作品として見せたいものを感じてもらえるように表現する職業だと思っています。ですが、アーティストはアーティスト自身が届けたいと思うものを表現する仕事。〝アーティスト・内田雄馬〟は、支えてくれているチームとともにつくっている存在ではありますが、〝内田雄馬〟という名前で活動しているからには、自分の中にある届けたい気持ちが必要になってくる。それをしっかり考えることが大事だな、と。活動を始めたころは、「みんながいいと感じるものを表現しよう」という気持ちが強かったんですが…それではアーティストとしての説得力が足りないんじゃないか? と考えるようになりました。

——活動を続ける中で、考えが変化していったんですね。そのきっかけとは?

コロナ禍に直面して、立ち止まる時間が生まれたことが大きいです。声優もアーティストも、決して安定した職業ではありません。明日には仕事がなくなってしまうかもしれない。そんな懸念が、コロナ禍で現実になりました。自分に何ができるのか。いろいろと考えているうちに、届けたいものがなければアーティスト活動をする意味がなくなってしまうのではないか、と思うようになりました。この表現に何を込めるのか。それ以前から漠然と感じていたけれど、その重要性が明確になったのはコロナ禍がきっかけでした。それまではずっと考える余裕もなく働き続けていたのですが、表現をする人間として一歩先へ進むために、大きなタイミングだったと思います。

——コロナ禍を機に、一度立ち止まって考えることができたんですね。

いろいろな経験を積み重ねても、そのままにしていては意味がない。それを整理しなければ、経験から得たものを自分の中に落とし込めないんですよね。立ち止まって考えることは大切なんだな…と。

——現在はまた忙しい毎日を送られているのでは…と思うのですが、どうやって日々の経験を整理されているんでしょうか?

考える時間をしっかり取れる、緩急つけた働き方をするように意識しています。その変化もあり、今はいい循環ができているなと感じます。とはいえ、まだ発展途上。届けたいものやつくりたいものを、もっと明確にかたちにできるようになっていきたいです。

——対バン企画も、とてもいい刺激になりそうですね。

誰かの影響を受けて、新たな気付きを得ることってたくさんありますよね。対バンに参加してくださるゲストの方にとっても、そして来てくださったお客さんにとっても、気付きを得られるような場所になったらいいなと思っています。僕、〝内田雄馬〟はポジティブに進む人であってほしいと願っているんです。「ポジティブな人ですね」とよく言われるんですが、実のところは、ポジティブでありたいと思っている人(笑)。積極的に一歩前へと踏み出すことで、自分にとってプラスになるものを見つける。そんな存在であってほしいんです。そして、その姿が誰かの勇気になったらいいな、と。答えを提示するのではなく、きっかけを指し示すことができる。そんな人でありたいですね。

——そんな内田さんにとって〝働く〟とは?

〝栄養〟ですね。この仕事が好きだということもありますけど、僕、働くのが好きなんです。明日の仕事に向けてどんな準備をしようか考えたり、どんなチャレンジをしようか想像したり…〝働く〟って明日を考えること。働いているからこそ、「明日は今日より成長した自分になれるかもしれない」と思うことができる。未来を楽しむためのエネルギー、〝栄養〟になっているんじゃないかなと思います。

◆デジタルシングル『Chemi-story』好評配信中!

ダウンロードはこちらから!

同曲をテーマソングとする対バン企画『VS YUMA』第1弾を、9月28日(土)・29日(日)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、実姉で声優・アーティストの内田真礼さんを迎えて開催! また、LINE MUSICを対象とした再生回数キャンペーンも実施中。期間内にLINE MUSIC で1,129回(=イイニク)以上再生をして投稿フォームに応募をすると、『Chemi-story』ジャケット写真のステッカーのプレゼントが。『VS YUMA』の予習も兼ねて、たくさん聴いておきたい! キャンペーンの詳細はこちら

アザーカット&インタビューのこぼれ話を公開!

▲撮影場所に隣接していたカフェスペースで、アザーカットを撮影!

——Oggi読者にもオススメしたい、最近ハマりごとを教えてください!

筋トレです! 女性的な言い方をするならボディメイクでしょうか。基本的にはパフォーマンス向上のためのトレーニングとして行っているんですが、理想とする身体に近づいていくと、同時に自信もついてくるんです。たとえ時間はかかっても、継続していれば結果がついてくる。その成功体験って大事ですよね。自分に自信がつくと、今以上に新しい洋服を着るのが楽しくなったり、おでかけが楽しくなったりする。そうして外に出たら、また新しい出会いが訪れるかもしれない。筋トレやボディメイクが、いろいろな気付きにつながっていく…そんな気がします。

Profile
内田雄馬/うちだゆうま。9月21日生まれ、東京都出身。声優として活躍しながら、2018年に歌手デビュー。これまでにシングル11枚とアルバム3枚をリリース、また今年4月には2度目となる日本武道館公演を成功させるなど、幅広い表現力を発揮している。

【衣装】〝CULLNI〟のジャケット¥74,800・パンツ¥30,800・〝Casper John〟のカットソー¥4,400(Sian PR) バングル¥70,400・リング¥24,200(PLUIE Tokyo<PLUIE>) 靴¥35,200(HEMT PR<YOAK>)
※衣装問い合わせ先/Sian PR 03-6662-5525、PLUIE Tokyo 03-6450-5777、HEMT PR 03-6721-0882

撮影/鈴木章太 ヘアメイク/花嶋麻希 スタイリスト/奥村 渉(WM) 構成/旧井菜月

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