晩夏〜初秋に使えるのは、シーズンレスに着られる軽やか素材のモノトーン
晩夏といえどもまだまだ残暑が続くこの時期。そろそろ秋のトレンドが気になりつつ、実際にニットやウールのものを取り入れるのはまだ先になりそう。
そんな今の時期にぴったりなのが、厳しい残暑でも軽やかに着られる素材、デザインのもの！ トレンド感バッチリで通気性もあるシアー素材を筆頭に、ボリュームトップス、ふんわりスカート、ワイドパンツなど体に密着しないデザインなら肌にベタつかずサラッと着られ今旬のおしゃれ感も文句なし。
今回の“たった8枚”は、スッキリと着映えるモノトーンアイテムを2千円台〜1万円台までで厳選。明日からのコーデの参考にしてください！
［A］“アンフィーロ”の2WAYブラウス
広めのラウンドネックでギャザーブラウスとして着られるほか、襟ぐりにゴムが入っているのでオフショルとしても着られる優秀な2WAY。サラッとしたドライタッチのストレッチタフタ素材で、軽く蒸れにくいのも暑い時期に嬉しい。撥水、UVケア機能付き、さらにシワになりにくく自宅で手洗いOKと機能性もパーフェクト！
▲ブラウス￥7,990（アンフィーロ）
［B］“ROPE PICNIC”のレースミリタリージレ
ワンツーコーデになりがちなこの時期の、マンネリ打破に最適なジレ。開襟デザインがハンサムでありながら、かぎ針調のレースが大人かわいいムード。ヒップが隠れ、ウエストはスピンドルコードで調整可能なので、色んなボトムとバランスが取りやすい。白Tに羽織ったり、ノースリワンピに合わせたりとアレンジも自在！
▲ジレ￥7,689（ロペピクニック）
［C］“ジャスグリッティー”のシアーブラウス
1枚で着たり、軽い羽織りとしても活躍するシアーシャツは、まさに端境期にぴったり。重く見えがちなブラックも光沢のあるシアー素材なら、抜けのあるこなれた印象に。ゆっったりシルエットでやや短めの丈感なので、タックインせずとも最旬バランスが楽しめる。
▲シャツ￥16,500（ジャスグリッティー）
［D］“ザ ショップ ティーケー”のシンプルシアーTシャツ
定期的にアップデートしたい白カットソー。こちらは一見シンプルながら、五分袖に近いやや長めの丈感と袖のシアー素材がトレンドを感じさせる1枚。全体的にゆったりシルエットで、裾のサイドスリットがタックインでもアウトでもボトムとのバランスをとりやすくしてくれる。
▲Tシャツ￥2,970（ワールド プレスインフォメーション〈ザ ショップ ティーケー〉）
［E］“ミースロエ”のカウルネックシアーニット
カウルネックの首元にたまるドレープ感や、肩に少しかかるノースリーブの丈感が腕を華奢見えさせたりと、シンプルながらもモードを感じさせるノースリニット。二重に編んでいるので奥行きのあるシアー感が楽しめ、カジュアルすぎないきれいめな仕上がりに。
▲ニット￥13,200（ミースロエ）
［F］“PLST”の幾何学模様フレアスカート
いつものコーデが活性化する柄アイテムは、顔に近いトップスよりもやはりボトムが正解。ブラシで描いたようなモダンな幾何学模様を、モノトーンがより大人っぽく引き立てて。腰回りはスッキリと仕立てられつつ、裾に向かって描くフレアシルエットがどこから見ても美しい1枚。
▲スカート￥9,990（PLST）
［G］“ROPE PICNIC”のサスペンダー付きパンツ
タック入りのワイドシルエットが今っぽさと体型カバーを兼ね、サスペンダーを取り外すとシンプルなハイライズパンツとしても活用できると大好評！ ややハリのあるしっとりとした素材なので、カジュアルになりすぎず通勤コーデにも万能。サスペンダーは後ろをクロスするアレンジも狙い目。
▲パンツ￥6,589（ロペピクニック）
［H］“ROPE PICNIC”のきれいめベイカーパンツ
コーデをクリーンかつ軽やかに見せてくれる白ボトムも、この時期あると便利なアイテム。フロントの大きなパッチポケットや裾、ベルト部分の黒ステッチがカジュアルに映えつつ、さらりと柔らかいツイル素材がきれいめに見せてくれる。ワイドシルエットなので足のラインを拾わず、ゆったりと着られるので暑い日でも快適。
▲パンツ￥6,039（ロペピクニック）
いずれもシンプルだけれど、普通に見えないワンポイントが映えるものばかり！ 次回は、ホラン千秋さんが着る10日間コーデがスタートします！
撮影／坂根綾子 スタイリスト／渡辺智佳 構成／松崎のぞみ
