Oggi専属読者モデル・オッジェンヌ 志村美咲さん〝リアル旅パッキング〟
Oggi専属読者モデル・オッジェンヌ 志村美咲さんの旅バッグにフィーチャー。 読者の旅バッグとしても定番のスーツケースの使い方を中心に、パッキングのこだわりと、旅の楽しみ方を教えていただきます!
▲Oggi専属読者モデル・オッジェンヌ/食料品メーカー 志村美咲さん(28歳)
しむら・みさき/大学時代は開発途上国について学び、これまでに訪れた国は40か国。留学していたバリには比較的長期で5回ほど滞在。時間に余裕があった去年の海外旅行は10回!
現地の生活に溶け込む服で思い出づくり
海外旅行は近場でも遠くでも、お土産をたくさん買って帰りたいから、大容量のスーツケースで。行きは半分空けておきます。旅のいちばんの目的は、「暮らすように旅したい」ということ。
特にバリは学生時代に留学していたので、観光というよりは、現地の友達の家に泊めてもらったり、カフェに行ったり、文化や信仰に触れたり。
去年行ったベトナムでは、現地の料理教室にも参加しました。そんな風景の中に自分も入り込めたら…と、写真を撮るのも楽しみのひとつ。
「こんな写真を撮ってみたい。だったらこんな服がいいかも」などと考えていると、洋服はつい増えがち。SNSにも上げたらいいんですけど(笑)、自分で思い出を眺めたり、家族に送ったりして満足しています。
▲Pinterestでイメージづくり
【インドネシア・バリ島に7泊8日】で行くなら…
スーツケースはこちら!
●ブランド:エース ボルケーノ
●サイズ:高さ75×幅52×マチ30cm
●容量:91L
●重さ(荷物含む):12.3㎏
▲フライング タイガーのドリンクホルダーが使いやすい
「スーツケースの半分はカラにしてGO! もう半分はほぼ洋服です」
[1]バナナ・リパブリックのペタンコになる大きめストローバッグは、コーディネートによって使用。[2]化粧ポーチ。[3]下着。[4]靴下。[6]ホリスティックキュアーズのカールアイロンとクレイツのストレートアイロン。「撮影用にヘアセットもしっかりしたいので」[8]靴類。履いていくスニーカー以外に、ヒール2足とビーチサンダル。
[7][8]
日本では着にくい服もin! 撮りたい写真のイメージで
「デニム2本にタンクトップなどのトップスを日数分と、日本では大胆すぎ? と躊躇するミニスカート2枚、オフショルや背中がザックリ開いたトップスなど、洋服は20着以上。寺院などでは肌の露出はNGで冷房がキツイ場所も多いので、長袖のシャツやロングスカートも必須」
[5]
スキンケア類は無印の吊り下げポーチにごっそり
「ふだんのスキンケア類をミニボトルに詰め替えてor残量が少なければ自宅のボトルごと持っていきます。シートマスクや入浴剤も。歯磨き粉は留学中に現地のものを使って虫歯が進行して以来、フッ素高濃度配合の日本製を必ず持参!」
[スーツケースの空きスペース]
帰りはここにアレもコレもお土産を…
「パリの蚤の市で買ったブラウス、ベトナムで友人とシャレで買ったフォーのTシャツ、ロンドンで買った日本未上陸ブランドの服、台湾の無印良品で買った漢方茶…。飛行機オタクなので、空港や機内販売でレアな飛行機の模型もつい買ってしまいます(笑)。こちらは手荷物に」
手荷物バッグは…
「旅の街歩きは身軽でいたいので、お金とパスポートだけが入るようなウォレットバッグがお気に入り。以前はBEAMSのものを使っていましたが、似た形を探してこちらは2代目。CHARLES & KEITHの何年か前のモデルです。はおりのシャツはバッグに入れず、手持ちで」
2024年Oggi8月号「スーツケースの中身、見せて!」より
撮影/辻郷宗平(Bebop) 構成/佐々木恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部