「ゴルフに”沼落ち”して早3年。気づけば週末はテレビの前で女子ツアーを観戦するのがルーティンになっています」とは、Oggi GOLF部の井口はるかさん。
「今の私の”推し”は鈴木 愛プロと申ジエプロ!」と、熱烈な女子プロ愛を語る彼女が先週末、念願だった女子ツアーを初めて観戦。
その1日に密着しました!
電車でのアクセス抜群! 舞台は戸塚カントリー倶楽部
訪れたのはJLPGA ツアー2024 シーズン第18戦、「資生堂 レディスオープン 2024」。6月27日(木)〜30日(日)の4日間で行われる大会ですが、私たちが訪れたのは初日の6月27日(木)。
東京駅からJR横須賀線で約40分で東戸塚駅に到着。ここから無料送迎のギャラリーバスに約15分ほど揺られたら、あっという間にコースに到着。
年間37試合が行われる女子ツアーの中でも、今回の会場となる戸塚カントリー倶楽部は最も都心から近いというのも納得です。
案内に従って歩くと、ギャラリーゲートが見えてきました!
この先にプロたちがいると思うと、ドキドキ!
ゲートをくぐる際に手渡されたのは、その日の組み合わせとスタート時間がプリントされたペアリングシート。
裏にはコースMAPやインフォメーションが記載されていて、トイレの場所や休憩場所が一目瞭然。
これを片手に早速、観戦開始!
お目当てのプロ、申ジエさんを追っかけて
「前日に公式サイトでお目当ての申ジエプロのスタート時間を確認してきました」という井口さん。早速、友人の清水絵莉さんと共に申ジエプロの組を追っかけることに。
会場のあちこちにリーダーボードと呼ばれる選手たちのスコアを確認できるモニターなどが設置されており、臨場感抜群。
各ホールのティーイングエリアグリーン周りには多くのギャラリーがプロを見守っていました。
ナイスプレーには惜しみない拍手が。ちなみに井口さん、推しのプロがバーディパットを打つ瞬間は、真剣な表情でお祈り(笑)。
「テレビで観ていた世界が目の前で繰り広げられていて、どの瞬間も見逃したくない!」と観戦モードに火が。
会場に到着したのは10時でしたが、時間が進むにつれ、ギャラリーの数も増えていきます。
人気ゴルフブランドの最新ウェアを見ることができるのもツアー観戦の醍醐味。
ホールアウトした選手はメディアのインタビューに答えたり、ファンにサインしたりと大忙し。普段はテレビで見ることのできない裏側をのぞけるのも楽しい!
ピクニック気分でランチタイム
申ジエプロのホールアウト後は、ランチを兼ねてひと休み。
ツアー会場にはギャラリープラザと呼ばれる食事や飲み物を楽しめるスペースが設けられているんです。
屋根付きな上に、目の前には巨大モニターが設置され、行われている試合の様子を観戦することも可能。
「ピクニックやキャンプに来た気分!」とテンションUP。
ちなみに、主催者の資生堂のブースの前には等身大の女子プロパネルがズラリと並び、フォトスポットになっていたり、大会SNSをフォローしたらアネッサのサンプルがもらえたり。
資生堂パーラーのブース前にはカレーを求める人が行列を作っていたり。観戦以外でもお楽しみはたくさん。来場者それぞれが思い思いの時間を過ごしているのが印象的でした。
パワーチャージした後は、「もうひとりの”推し”、鈴木愛プロを追っかけてきます!」と軽やかな足取りでコースへ。
最後の最後まで、初めての観戦を満喫♪と思いきや…、
「心残りはサインをもらうペンを持参しなかったこと。次回の観戦の際は絶対に持ってきて、プロのサインをゲットしたいです!」と早くもリベンジを誓うのでした。
優勝したのは桑木志帆プロ
さて、大会の行方はというと…。
2日目は大雨で中止となってしまいましたが、3日間に短縮して行われ、最終日まで白熱の戦いが繰り広げられました。
特に最終日は多くのギャラリーが来場! その優勝の行方を見守ります。
優勝したのは、昨年の同大会のプレーオフで敗れ、悔し涙を流した桑木志帆プロ。「忘れ物を取り返しに来ました」というその言葉通り、見事な逆転劇でこのガッツポーズ!
「最終日はテレビの前で食い入るように観てました! 桑木プロの初優勝の瞬間は、ぐっと来ちゃいましたね」と井口さんも感動。忘れられないツアー初観戦になったよう。
JLPGA ツアー2024 シーズンも後半戦に突入! これからますます盛り上がりを見せる女子ツアーを是非、この目で観戦してきては?
協力/資生堂