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FASHION

2023.10.16

きれいめシンプル派も【黒リュック】が欲しい♡ 働く30代が狙うならコレ!〈スタイリスト×エディター座談会〉

街ゆく働く女性を眺めていると… その背中には、リュック! リュック! リュック! しかも色は、黒。Oggi読者のみなさんと話していても「きれいめな格好に合う黒リュック、探しているんです」という話題が多々。ということで、「働くかっこいい私」が普段使いできるリュックを、満を持してお届けします!

きれいめシンプル派も、いよいよ【黒リュック】!

読者のみなさんや、Oggi専属読者モデル・オッジェンヌたちからの「リュックが欲しい」という声を受け、Oggi11月号では、満を持してリュック特集を敢行! 人気スタイリスト・縄田恵里さんと担当編集者ふたりで行った企画会議の模様と、アンケート結果をお届けします。

◆リュックを取り入れてみたいですか?

リュックに関するアンケート

82%が「Yes」という結果に!
【その他】には、「もう取り入れている」「愛用しているものがあるが、新しいものを探している」など、既にリュック派の方も。取り入れることを躊躇する人の悩みとしては「カジュアルすぎてきれいめの服と合わせるイメージが湧かない」「低身長のため子供っぽく見えるかも」「背中に汗をかく」「服がヨレる」など。

◆リュック選びで重視するのは?(※複数選択)

リュックに関するアンケート

※2023年8月下旬、メルマガ会員に向けてアンケートを実施。約400名の回答をもとに数値を算出。

スタイリスト×担当編集による「黒リュック」座談会

スタイリスト・縄田恵里さんと、Oggi11月号「探してますよね?『黒リュック』」特集の担当編集者による「黒リュック」座談会のトークをお届け。

座談会のメンバーはこちら!

リュック座談会メンバー

縄田:街行く働く女性のバッグを観察していると、リュックの着用率は想像以上に高い。

うすい:リモートOKの勤め先も増えましたから、PCや仕事道具を持ち歩くために探しているみたいですね。

murakami:特集の構成を考えるために画像検索アプリでリュックの着こなし例を探していたら、海外の写真が多く出てきて。ビジネスシーンだとスクエア型が主流のようでした。

◆スクエア型のリュックが主流

〝レスポ〟のリュック

▲リュック[40×30×12]¥34,650(レスポートサック ジャパン〈レスポートサック〉)

トラベルバッグなどでも愛用者が多い〝レスポ〟のリュックが話題。超軽量なナイロン地を採用、通勤シーンを想定した特別なコレクションも。

うすい:縦型はPCや書類が入れやすいですよね。

murakami:見た目がカジュアルすぎないところも大人向き。

縄田:あとは、軽さも気にしたいですよね。

◆ファッション性や機能性… 好みとライフスタイルに合わせて選べる!

murakami:個人的には小ぶりなレザーのサッチェルバッグみたいなリュックも、デザイン的にはかわいいと思いましたが…。軽くないし、収納力の点でも、お仕事向きではないか。

縄田:かわいいですよね! ハイブランドのコレクションなどではナップザックのようなものも出ていて確かに気になります。Oggi世代に人気のバッグブランド〝ノマディス〟でもリュックがあって。この秋、セレクトショップでも広く展開されているブランドですから「ついに」と、思いました。

◆縄田さんが見つけた〝旬〟リュックたち♡

黒リュック

▲左から、リュック[25×26×9]¥45,000(CPR TOKYO〈サンシア〉)、リュック[大/40×28×19]¥14,300・[小/26×17×12]¥13,200(ノーベルバ〈ノマディス〉)、リュック[42×27.5×10]¥60,500(UNBY PR〈cote & ciel〉)

◆メンズブランドも要チェック!

うすい:メンズブランドでこなれたものが見つかるという話も聞きます。既にビジネスマンに浸透しているアイテムだからでしょうか。

縄田:最近はユニセックスで提案しているブランドも多いですから、気負わずに見つかるし。スティーブ・ジョブズも愛用していたという〝コートエシエル〟なんかも、仲間ですよね。

murakami:実は、5年前の Oggiで「リモートワーク女子の1ヵ月」というテーマを担当したとき、当時の担当スタイリストさんにそのリュックを借りてきていただいた記憶が!

Oggi2018年3月号誌面
Oggi2018年3月号 撮影/藤原 宏(Pygmy Company)

うすい:定番ブランドなんですね~。私は最近の誌面で、外勤派を想定した通勤コーデとしてリュックを提案したばかりでした。このときは、メンズのリュックを持ってもらっています。

Oggi2023年10月号誌面
Oggi2023年10月号 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company)

murakami:カレンちゃん似合ってた! Oggiの誌面でもリュックのコーデが増えましたよね。

◆今のトレンドは「ドロストタイプ」のリュック

うすい:リュックにも流行ってあるもの?

縄田:デザインで今旬なのは開口部がドロストになっているタイプかな。

ドロストのリュック

▲リュック[43×32×18]¥102,300(ダニエル & ボブ ジャパン〈ダニエル & ボブ〉)

murakami:カメラマンさんやスタイリストさんが愛用しているやつだ!

縄田:今っぽい抜け感がありますよね。モダンというか…。

◆色はきちんと感のある「黒」がおすすめ

murakami:セレクトの肝としては色? ビジネスマンは黒リュックの愛用率が高い気がしますが、私たちが取り入れるのも本当に黒でいいのでしょうか。

うすい:読者のみなさんからも「黒のリュックが欲しい」という話を聞きますね。

縄田:街行く人でOggiを見てる感じかな? という人の多くは、黒を持っている気がする。お洋服と同じで、黒は、どんな色にも合わせやすくてシーンを選ばないですから。

うすい:デイリーに通勤する日も持つなら、最初はまず黒がよさそう。きちんと感も出るし。

◆最新リュックは「お香付き」のものまで…!

縄田:みんなの大好きな〝ポーター〟からは、お香の香りがする… なんていう最新作も出ていましたよ。

ポーターのリュック

▲リュック[42×31×17]¥60,500(吉田〈PORTER〉)

〝ポーター〟の新コレクション「Senses」は心を落ち着かせる香の老舗〝松栄堂〟の匂い袋が付属。

murakami:面白い!

縄田:お香の香りがフッとしてリラックスできるように、という企画者の想いからだそうです。

murakami:気になる最新作がたくさんありそうな予感…!

「黒リュック」座談会まとめ

Oggi世代が狙うべきリュックの条件は…

☑︎色は黒
☑︎スクエアフォルム
☑︎(基本は)notレザー

※掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
※文中の[ ]内の数字はリュックのサイズ[縦×横×マチ]を表し、単位はcmです。

2023年Oggi11月号「探してますよね?『黒リュック』」より
撮影/魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/縄田恵里 ヘア&メイク/廣瀬浩介 構成/村上花名、旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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