声優・内山昂輝と岡本信彦が語る、互いのリスペクト
岡本信彦さん「10年以上前から一緒にやっているけど、経験を積むほどいい役者になっていくなと思っています」
内山昂輝さん「昔演じていたキャラクターでも、そのままの声の感触で演じられる信くんがすごいと僕は思う。変わらないものを持ち続けるって、簡単なことじゃないから」
互いを知り尽くした間柄だからこそのリスペクトの言葉!
現在放映中の人気TVアニメ『ホリミヤ -piece-』(TOKYO MXほか)に出演する内山昂輝さんと岡本信彦さんが、Oggiに登場! 人気声優を撮り下ろす連載「耳恋〜推しの声が聞きたくて」で、第一線で活躍してきた盟友同士が互いへの秘めた想いを語っていただきました。
自分とは異なるから見えてくる互いの才能
原作のコミック『ホリミヤ』はシリーズ累計800万部を超える大ヒット作品。見た目は派手だけど実は家庭的な女子高校生・堀さんと、一見地味でネクラだけど実はピアスだらけな男子高校生・宮村くんとの恋愛模様を中心に描く、“超微炭酸系”スクールライフ漫画です。
アニメは2021年の前期を経て、待望の新作『ホリミヤ -piece-』が放送中。内山さんはネクラ男子・宮村伊澄を、岡本さんは実は小心者な生徒会長・仙石 翔の声を務めています。
声優としては、タイプが異なるふたりですが、対談では、異なるからこそ認め合うリスペクトの言葉が止まりません。
内山さん「信くんと信くんが演じる仙石って、どこか重なる部分があると思っていて。クセが強い登場人物が多い『ホリミヤ』の中で、仙石は良識的なキャラクター。周りをまとめて、バランスをとってくれる存在。みんなを支えてくれるところに、信くんを感じるんだよね。アフレコでもイベントでも、どんな現場でも常にみんなのことを気遣ってくれるから」
岡本さん「ほんとに?(笑) そう感じてもらえて嬉しい。僕は、『ホリミヤ』でうっちーの珍しい演技を感じられたことが楽しかったな。ほら、普段はデンジャラスなキャラクターを演じることが多いでしょ?」
リスペクトは役者としての演技や声優としての技術にも及び、自分とは異なるから見えてくる互いの才能が明らかになっていきます。
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