ポイントは、耳周りのニュアンス!
夏のファッション小物である帽子。お洒落に被りたいけど髪型がイマイチあか抜けない、おくれ毛がうまく扱えない、そんな経験はありませんか。こなれ感や抜け感をプラスし、帽子を被った時にお洒落を楽しめるヘアアレンジを「uka」のヘアスタイリスト・保科真紀さんに習います。脱いだ時にペタっとしないポイントも要チェックです。
帽子を被った時、ポイントとなるのが耳周りのニュアンス。おくれ毛やもみ上げ、サイドバングといった短い毛があることが大前提となります。
もし、顔周りの髪が長かったら、今すぐ美容院でおくれ毛を作ってもらって! 顔周りに動きをあるデザインは、今季のトレンドでもあるのでおすすめです。
ローポニーでも、お団子でも対応可能な、おくれ毛の扱い方や崩し方のコツなどをご紹介します。
Point 1 根本専用のスタイリング剤を使う
帽子を被ると脱いだ時にどうしても、根本がペタっとしがち。特に、汗をかきやすい季節はなおのことです。そんな時、専用のスタイリング剤を使っておけば、根本に手を通してくしゃっと揉み直すだけ。簡単にふわっと感が復活します。
根本の立ち上げにはこちら
__uka セラム ウォーター フレックス ボリューム 100mL 3,300円
根本にスプレーして、髪に揉み込むだけでふんわりと柔らかに髪が立ち上がります。帽子を被った後でも、スタイリング仕立てのシルエットを再現できます。
Point2 耳を隠すイメージで崩す
帽子を被る際、小顔見せのために、こめかみは隠すのが正解。こめかみに髪を集めながら手ぐしで毛並みを整え、帽子を被ります。結んでから帽子を被る時も意識できるとグッド。
耳周りは、毛束でふんわり耳を隠すようにするとニュアンス感が出せます。毛束は細めに髪の毛10本を意識して、3〜4束ほど引き出します。
ボブくらいの長さで、まとめてから帽子を被る場合、えり足はあえて結ばずに残すとルーズ感で出てお洒落感がUP。
Point 3 おくれ毛をアイロンで巻く
顔周りのおくれ毛、もみ上げなどは、軽くストレートアイロンで巻きます。挟んでサラッと通すだけでOK。柔らかいカール感により、抜け感やルーズ感が演出できます。
ヘアスタイリスト/保科真紀(uka 東京ミッドタウン 六本木) 文/小平多英子
uka 東京ミッドタウン 六本木 保科真紀さん
サロンワークをメインに、ヘアショーやセミナーでも活躍。ヘアだけでなくメイクやアレンジの提案にも定評があり、SNS発信のセルフヘアアレンジ動画が好評で、著書『ヘアゴム一本で何とかする』(KADOKAWA)も。
Instagram:@uka_makihoshina
SALON:uka東京ミッドタウン 六本木(ウカ トウキョウミッドタウン ロッポンギ)
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