家城麻依子さんが、ロンドンからお届けするファッションSNAP vol.7
ユナイテッドアローズやアストラット、イウエン マトフ、トゥー ユナイテッドアローズのプレスとして、OggiのSNAPや取材でも引っ張りだこだった家城麻依子さんが、この春からロンドンへ移住。
インスタグラムに投稿される、センスの光る私服スタイルも常に話題、ということで、ロンドン発の私服SNAP連載をOggi.jpでお届けします。
フレアスカートを主役にしたベージュ×ホワイトコーデ
私の日々のコーディネートは、8割パンツスタイルが多いので、ちょっと珍しいスカートコーディネートです。
白のフレアロングスカートはフェミニンな印象になりやすいので、マニッシュなリネンベストを合わせてコーディネートをしました。裾の切り替えが可愛いドゥロワーのロングスカート。流行り廃りなく長く愛用出来そうと思い数年前に購入しました。ウエストゴムにドローコード付きで履き口を変えられるのも低身長には有難いです。夏になると履きたくなる大切なスカートです。
ベストは母から譲り受けたもの
ベストは、母が若い頃に着ていたものを譲ってもらいました。麻の風合いと優しいベージュカラーが気に入ってます。
ヘアスタイルはダウンスタイルでラフな印象に。さっとオイルを付けてウェットに仕上げています。メイクも、洋服のトーンと合わせてチークとリップをベージュ系に統一させ、大人っぽくレディな装いに仕上げてみました。コーディネートに合わせて、ヘアメイクをアレンジするのもまた、お洒落の醍醐味ですよね。
全体的に白とベージュのヌーディーな配色のコーディネートなので、シューズとバックは黒で引き締めました。
トップス 母のおさがり
スカート Drawer
バッグ SAINT LAURENT
サンダル BIRKENSTOCK for UNITED ARROWS
念願のウィンザー城へ!
この日は念願のウィンザー城へ! ウィンザー城は、王族の邸宅として1000年近くの歴史があり居城としては世界最古・最大の宮殿です。渡英する前からNetflixに配信されている”Crown”を観ていたのもあり、ロンドンに来たら行きたい場所のひとつでした。
この日はチャールズ国王が”Royal Ascot”(英国王室が主催する競馬の祭典)へ向かう前にウィンザー城に立ち寄っていたとのことで城内に入るまでに2時間近く並びました。炎天下の中だったので溶けてしまうかと…笑。
室内は撮影禁止だったので建物しか撮れませんでしたが、現在も実際に英国王室が利用している居住エリアとなっていて、不在の時だけ一般公開されています。 館内は豪華絢爛で、普段は目にすることのない装飾品の数々に感性が揺さぶられました。ここを歴代の女王や国王が歩かれていたのか…と思うととても感慨深かったです。
下の写真は「ロングウォーク」。350年前チャールズ2世がハンティングを行っていたグレートパークと城を繋ぐ為に作られた道なんです。
ウィンザー城近くにあるイタリアンレストラン「Sebastian’s」
この辺りで評判の良いお店を事前にCHECKして辿り着きました。大通りの脇道を逸れた一角に位置しており、落ち着いて食事を楽しめるスポットかなと思います。そして、ここのボロネーゼ、とっても美味しかったです!!ウィンザー城に行かれた際は是非立ち寄ってみて下さいね。
Sebastian’s
Unit 3, 2 Goswell Hill, Windsor SL4 1RH