上達への最短ルートが知りたい!
早くゴルフがうまくなりたい!
でも昔から運動は苦手…。そんなゴルフ歴1年弱のゴルフビギナーの私が、ツアープロ2年目の内田ことこ選手(@kotoko__uchida)に、独占インタビューしてきました♡
これまでスポーツに一切触れず、パワーも筋力もない私が、どうすれば飛距離を伸ばせるのか?
スライス祭りのドライバースイングをどうすれば改善できるのか?
など、日頃の悩みをぶつけ、アドバイスをいただきました!
好きな食べ物はジンギスカン!道産子ガール、内田ことこプロ
実は内田ことこプロのことは個人的に15年以上も前から知っていました。
小学校低学年のころから競技ゴルフをやっていた私の弟の同級生で、北海道南幌町出身の20歳。
2021年にプロテストに見事一発合格し、今年でツアープロ2年目となります。
「物心ついたときには、自分は将来プロになるんだろうなというイメージができていた」とか。
「好きな食べ物はジンギスカンとお母さんのシチュー、そしておばあちゃんの手料理です!」と回答する笑顔が可愛らしい内田プロ、今回あらゆる質問にとても気さくに答えていただきました!
飛距離アップのために大事なことは、「とにかく素振り!」
「得意なクラブはドライバー」と答える内田プロの平均飛距離は250ヤード!
そんな内田プロに、初心者でもできる飛距離アップのコツを聞いたところ、答えは「とにかく素振りをすること!」。
▲ボールが先端に付いている素振り用の軽いクラブはお父さんの手作りだそう。
ただの素振りではなく、内田プロが小さいころからずっと続けているのは、重いクラブでの素振りと軽いクラブでの素振りを交互(各10回×5セットずつ)に繰り返すという練習。
プロになってからも、シーズンオフの合間に欠かさずやっているといいます。
「重いクラブでスイングする時は体の大きい筋肉の動きに集中し、軽いクラブの時はスイングのスピードを上げることを意識しています」
また、ボールを打つとなるとその行方が気になってしまいますが、「素振りはスイングだけに集中できるため、初心者にもおすすめのメニュー」だそう。
スライスが治らない‥そんなときに気をつけること
初心者なら誰しもが通る道!? どのクラブで打っても、ボールが右へクイーッと曲がってしまうこと、よくあるのではないでしょうか。
まさに私自身も、最近は特にドライバーのスライスに悩まされているので、内田プロにスイングを見ていただきました!
「バックスイングのときにフェースを開かないように!」
私のスイングの癖で、バックスイングのときに手首をひねっていて、フェースを開いてしまっていたようです。
この時点からフェースが開いていると、ボールに当たるときも開いたまま当たってしまうため、どうしても右へ飛んでしまうそうです。
そのためには、「フェースの向きを変えず、常にボールを向いているイメージをもってみて」、というアドバイスをいただきました。
なんとなんとそのアドバイスをもらった直後のスイングでは、ボールがまっすぐ飛びました!
内田プロにも「つかまりが良くなりましたね!」の一言をいただけました!(歓喜)
というわけで、練習で大切なのは、素振りとイメージを描くこと。
練習やラウンド前の準備運動として取り入れてみようと思います。
後編ではパターの練習方法を教えてもらいます!
写真・文/小柴萌々理
撮影協力/東松苑ゴルフ倶楽部
Oggi GOLF部 小柴萌々理
食品メーカー勤務・27歳/「家族がみんなゴルフをしているので、私も挑戦してみたくて。YouTubeを見ながら、独学で練習してきたのですが、どうにもうまくならず(苦笑)。スポーツは得意な方じゃないけど、ゴルフとはしっかり向き合いたいです!」