スタイリスト・渡辺智佳さんの2本目ウォッチ
「スタイリストという仕事柄、打ち合わせやリースなどが多く仕事中はいつも時間との闘い。なので、時計をつけていると安心感があります。ファッションのトレンドが変わるぶん、時計に求めるのはシンプルで普遍的なこと。
20代のときに手にした〝Cartier〟の『タンク ソロ』がそれに気づかせてくれました。今の愛機は、1本目とはフェースの色もベルトの種類も真逆の〝CHANEL〟『ボーイフレンド』。甘辛のバランスがちょうどよくて、今いちばん頼れるパートナーです」(スタイリスト・渡辺智佳さん)
1本目の時計:Cartier(カルティエ)のタンク ソロ
直線的な4本のラインで囲われた文字盤や青いリューズが特徴的な「タンク」が誕生したのは1917年。アップデートを繰り返し今もなお〝名品〟として多くの女性に愛されている。
2本目の時計:CHANEL(シャネル)のボーイフレンド
2015年に登場し、これまで紹介した「プルミエール」や「J12」に比べて、比較的新しいコレクションでもある「ボーイフレンド」。ボーイフレンドの時計を身につけているようなマニッシュなデザインで、発売以来、瞬く間に女性たちの心をつかんだ。
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2022年Oggi12月号「きれいめシンプル派に、今、この本格時計!」より
撮影/中田陽子 スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) 構成/大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部