おしゃれプロが愛用する「アフタヌーンティー向きバッグ」
「ヌン活(アフタヌーンティー活動)潜入調査という名目で、主要ラグジュアリーホテルは行き尽くした感が! そこで気づいたのは、エントランスに着いてから席に案内されるまで、はたまたお手洗いで席を立ったとき、ほかの人の視線がバッグに向けられていること。(あれ、自意識過剰?)
いや、逆も然りで、バッグを見ると〝ラグジュアリーホテルに来慣れている度〟がなんとなくわかるんですよね。そこで、おしゃれを仕事にしている人たちはどんなバッグでアフタヌーンティーに来るのか、都内某所に集まっていただき、ウォッチしてみました!」(Oggi編集部 ライター・おマミ)
「ちゃんときれいめだけど張り切りすぎてない感じがいい!」
「遊びが効いたバッグって、無条件でひかれてしまい、いくつか持っているのですが、この〝PRADA〟の巾着もそのうちのひとつ。ホテルという空間でただの巾着は持てないけど、ベロア素材で光沢があって、これだけ手が込んでいればきれいめなシーンにもぴったり。自分が落ち着くダークトーンの服に、あえてなじませるようにスタイリング」(スタイリスト・川上さやかさん)
「ツッコミどころもあって持っていくと場が盛り上がる!」
「アフタヌーンティーではローテーブルにソファが多いので、露出を気にせずリラックスでき、さらに大人のきちんと感も出せるシャツワンピで。ともすると、ぬぼっとした印象にもなりかねないので、バッグはアクセントになる〝GUCCI〟を合わせました。財布とスマホと家の鍵と… と、割とたくさん入るサイズ感で、使い勝手もいいんです」(Oggi編集部・村上花名)
「ホテルという場に格負けしない〝Valextra〟の名品を」
「きちんとした場でも持てるかちっとしたバッグが気になっていたときに見つけた〝Valextra〟。この深いグレーの色合いが気に入って、思いきって購入しました。甘いものが好きな夫と一緒にアフタヌーンティーにはよく行きますが、すべてをコンサバでまとめてしまうと自分らしくないので、落ち着いたトーンのデニムを合わせて」(スタイリスト・渡辺智佳さん)
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2022年Oggi8月号「この夏、きれいめおしゃれのヒントは『ホテルステイ』にあり!」より
撮影/須藤敬一(川上、村上分)、木村 敦 構成/大椙麻未、村上花名、篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部