ゴルフボールって何使ってる？
ラウンドに行くとOBエリアに打ち込んでしまったり、池ポチャしたり…。
ボールをロストしてしまうのは初心者ゴルファーあるある。
「すぐなくすから…」と、格安で購入可能なロストボールを使っている方も多いのではないのでしょうか。
でもいざ、とっておきの場面で使おうとニューボールを購入しようとすると、何を選んでいいかわからない。
私も先日のショートコースデビューに向けてゴルフショップを訪れた際、ボールの種類の多さにビックリ！
それを機に知ったゴルフボールの種類とオススメの選び方についてお話したいと思います。
ゴルフボールの種類っていくつあるの？
そもそも、最近までゴルフボールに種類があることも知らずに使っていたのですが…(苦笑)。
ゴルフボールは大きく3つの種類に分類することができます。
【1】スピン系（上級者向け）
海外のゴルフツアーの映像などを見ると、ショットを打った際にホールを通り過ぎたと思いきや、ホールに吸い寄せられるようにボールが戻ってくるショットがしばしば出てきますよね。
スピン系のボールは、カバー部分が軟らかく、コア部分が硬いため、スピンがかけやすいと言われています。
【2】ディスタンス系（初心者向け）
ディスタンス系のボールはカバー部分が硬く、コアが柔らかく、ボールを打ち込みやすいのが特徴。
飛距離を稼ぐのを手助けしてくれると言われています。
【3】第3系（バランス型）
こんなのがあったんだ…！ と、知ってビックリしたのですが、［1］のスピン系と［2］のディスタンス系のいいところどりをした設計になっているのが第3系ボール。
カバー部分もコア部分も軟らかい素材でできているため、打ち込んだ時にボールが潰れて飛びやすい上に、カバー部分も軟らかくスピンが掛かってピタッと止まってくれる。そんなバランス型のボールです。
ちなみに、以前も紹介した『XXIO REBOUND DRIVE』はまさにバランス型。飛距離もスピンもほしい、そんな女性ゴルファーの味方です！
ゴルフボール、どれを選んだらいいの？
ここまでボールの種類を紹介してきましたが、3種類の中でどの種類が自分にどれが向いているかわからない… という人もいますよね。
ボールを選ぶ際は、ヘッドスピードを参考に選ぶと良いそう。
ヘッドスピードは、ドライバーの飛距離を5.5で割ることで、大体の目安が算出できると言われています。
ヘッドスピードの計算方法
様々なボールの適応ヘッドスピードを見比べてみたところ、ヘッドスピード別ではこんなふうに分けられそうでした。
ご参考までに。
ちなみに、私たちが通っているアコーディア・ガーデン東京ベイには、TRACKMANというゴルフ用弾道計測器があり、レッスン時に計測してもらっています。
私のドライバーの飛距離は約190ヤード、ヘッドスピードが35.3m/s でした！
この数字から見ると、ディスタンス系が私には適していそうです。
レッスンを通して飛距離がさらに伸びてきたら、第3系も使っていきたいなと思っています。
今までゴルフボールの違いにあまり注目していなかった方も多いと思いますが、ボールの性能を知るとよりこだわりたくなるもの。
スコアアップのためなら何でもやる！ 今の私はそれくらい必死です(笑)。
写真・文／坂本恵里
場所／アコーディア・ガーデン志津（アコーディア・ゴルフ）
Oggiゴルフ部 坂本恵里
広告代理店勤務・27歳／「2021年ゴルフデビューして以来、ドはまり中(笑)。一念発起してゴルフクラブを一式そろえたので、練習やる気満々です！」
