小さな白い花、これ何の野菜の花? 栄養が詰まったアノ万能食材!〈野菜の花クイズ〉 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. feature(lifestyle)
  4. ライフスタイルニュース
  5. 小さな白い花、これ何の野菜の花? 栄養が詰まったアノ万能食材!〈野菜の花クイズ〉

LIFESTYLE

2022.05.25

小さな白い花、これ何の野菜の花? 栄養が詰まったアノ万能食材!〈野菜の花クイズ〉

野菜や果物を知っていても、その花を知らない人も多いはず。今回は、食感が楽しく、栄養も豊富な野菜を取り上げます。

この花は何の野菜? 歯ごたえとほのかな苦味が特徴の野菜

現在日本では、さまざまな野菜が流通し、海外で食べられているものも身近になりました。スーパーに行けば、珍しい野菜が並んでいることも少なくありません。野菜を一つひとつ調べてみると、100年ほどしか歴史がない野菜もあるんです。今回は、そんな野菜の中からピックアップして紹介します。

この花は何の野菜か知っていますか?

(c)Photo AC

正解は、「アスパラガス」の花です!

正解は、アスパラガスの花でした!

アスパラガスはユリ科の食べ物。私たちはアスパラガスの若い茎を食べています。

多く出回る時期は3月〜8月ごろで、日本の主な産地は北海道、佐賀県、長野県など。冷涼なところを好む野菜です。

(c)Shutterstock.com

◆アスパラガスの歴史

アスパラガスは南ヨーロッパが原産とされ、紀元前約2000年頃に植生していたそう。古代ギリシャ・ローマ時代(紀元前753〜476年頃)には栽培されていたとか。当時は痛風に効くとされ、薬草として使用してたとのこと。

日本には、江戸時代(1600〜1868年)に、オランダ船が観賞用として持ち込み、明治時代(1868〜1912年)に食用に導入。盛んに栽培されたのは、大正時代(1912〜1926年)からで、当時は欧米へ缶詰にして輸入し、徐々に国内で流通するようになったと言われています。

日本の伝来は江戸時代だったけれど、食べる習慣がついたのは、昭和時代に入ってからだったのですね!

◆アスパラガスの栄養

アスパラガスは、栄養豊富な緑黄色野菜の一種。

特に、アスパラギン酸は、疲労回復・スタミナ増強に効果的。ほかにも、生活習慣病予防・アンチエイジングに働きかけるルチン、貧血動脈硬化に役立つ葉酸も含まれています。抗酸化作用が期待できる、βカロテンから生成されるビタミンAや、ビタミンC、ビタミンEも豊富です。

アスパラガスの穂先(先端部)の部分は、栄養がたっぷりなので、積極的に食べておきたいところ。

◆アスパラガスの選び方

美味しいグリーンアスパラガスの選び方を以下にまとめました。

・穂先までピンと張っているもの
・緑色が濃いもの
・切り口がみずみずしいものの方が新鮮

* * *

アスパラガスの花から栄養・選び方まで紹介しました。アスパラガスは、サラダ、肉巻き、炒め物、スープなどさまざまなレシピに活躍。旬の時期にしか味わえない、新鮮な歯ごたえと味わいを楽しみながら、食べていきたいですね。

参考:農林水産省「アスパラガスについておしえてください。

みんなも挑戦している野菜の花クイズ


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.03.19

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。