「似合うシンプル」を見極めて
25歳を過ぎたら自分のキャラクターをふまえて、「似合うシンプル」をブレずに究めていくのが正解です。シンプルだからこそ個性が出る、7つのマストアイテムをピックアップ。
[1] 「ボックスタイト」シルエットの黒ワンピース
体のラインを拾わないまっすぐなラインは、カジュアルにもフォーマルにも着回せる! 「マディソンブルー(MADISONBLUE)」の黒ワンピースでハンサムに仕上げて。
シンプルだからこそ個性が出る【マディソンブルー】究極の黒ワンピース
[2] モード派の定番! ドラマティック・レオパード
「エキップモン(EQUIPMENT)」のブラウスは、ノースリーブの抜け感となめらかなシルク素材。だからこそ、ジェニックなレオパード柄をトップスで楽しめます。
ついつい着たくなる偏愛プリント【エキップモン】のレオパード柄
[3] 光をとらえて輝く、スキン・ジュエリー
人気ブランド「hum(ハム)」のピアス、チェーンブレスレット、リング。小粒でもダイヤモンドの輝きの美しさは絶対的で、削ぎ落としたシンプルに女性らしい華やぎを足してくれます。
お守りジュエリーに! 少しずつ集めたい【hum】の辛口ダイヤモンド
[4] かっこよくて色っぽい、シースルーブラウス
立体的なシルエットで肌にまとわりつかず、「色気ムンムン」な感じにならないことが選び方のコツ。「ペギーラナ(PEGGY LANA)」のブラウスは、肩紐が細いキャミソールを下に重ねてヘルシーに。
[5] ヴィンテージ風テーパードデニム
シンプルデニムこそ、大人になる楽しさを味わえるマスターピース。デニムパンツのトレンドも、変わらないようで確実に変化しています。「今の自分に似合う一本」がわかれば、それだけで週末カジュアルをものにしたも同然。
[6] すっぴん&お団子ヘアが色っぽく見えるパジャマ
クオリティの高い素材を使用した丁寧なものづくりを続ける英国の老舗「サンスペル(SUNSPEL)」がつくるパジャマはやっぱり極上の着心地。しっとり包みこまれるような肌触りが良質な眠りへと誘ってくれます。
[7] 指先でラフに塗った、マットな赤リップ
マットな赤リップが放つ色気とカッコよさは右に出るものなし。シンプルな服にググッと色っぽさを足してくれる飛び道具的存在なだけに、その使い方には細心の注意を。くっきり塗らず、ぼかすようにポンポンと色づけするくらいがちょうどいい。
【使用色/シャネル ルージュ アリュール 182】
くっきり塗らず指先やスポンジにとって少しずつポンポンと重ねて。気張った感じにならないようにカジュアルに赤を使う心意気が大事。
ブラウス¥15,000(MICA&DEAL 恵比寿本店〈MICA&DEAL〉) ネックレス¥28,000(アガット〈agete〉)
Oggi3月号「今どきシンプルのマスターピース」より
撮影/来家祐介(aosora/モデル)、渡辺修身(静物) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.) モデル/土屋巴瑞季 デザイン/伊藤裕子 取材協力/久世留美子(Paris)、高久純子(NY/absolute te-ma) 構成/佐々木怜菜(HATSU)、木村 晶(本誌)
再構成/Oggi.jp編集部