「よいと言われるものはやはり一度体験しないと」と、ついにインテリアの名品に…
仕事柄もあり、素敵なインテリアに触れる機会は様々。そして憧れる毎日でしたが、なかなか「何から始めていいのやら」状態だった私。しかしこの2年間、社会人になってから最も家で過ごす時間が増えたこともあり、ついにインテリアにもきちんと向き合おうと思った次第です。中でも一番手をつけていなかった「照明」に着手することになりました(遅い)。
ともすれば、それだけでガラッと雰囲気が変わるから一番先に着手したほうが効果的、という方が多いのもわかってはいたのですが… そんな私がまず欲しかったのは、テーブルライト。家で仕事をするときに手軽に移動させて使えるものは持っているのですが、使わない時間のほうが圧倒的に多いならば、置いていて絵になるヤツがいいなあと。
そして、デビューしてみたのがこれ! 「ルイスポールセン」のパンテラ ポータブル、です。
予約しないと買えなかった、大人気の名品と知り…
尊敬するスタイリストのお一人、押田比呂美さんのインスタにある日現れたこのライト。お恥ずかしながら「見たことがある」程度だった私。押田さんが「贈り物でいただいたけど、これいい!」と投稿されているのを見て、俄然、興味が沸きました(やはり、おしゃれな方=スタイリストさんのパワーってすごいです、を改めて)。
そこから調べたり、実際にお店に行ってみたり… を繰り返しました。本当は少し高さを調整できたら最高なのにな! と思いながら、そういうことを名品に求めるのがセコいんだと自分をたしなめて… なんだかポチッとするよりもお店でファイナルアンサーを出したく、別の日にレジへ向かうと…。
「ようやく入ってきた4点が、ご予約されていた方々を含めて、先ほど売れてしまいまして。でも、もしかしたら1点はキャンセルが出るかも知れません!」出た! 必殺センテンス=「キャンセルが出るかも知れない」!!… ということで、チョロい私はそこでキャンセル待ちをし、見事(!?)数日後に自宅に迎え入れることができました。
明るさは3段階調整可能。USBケーブルで充電できるコードレスタイプ♥
下の写真は一番暗い(上)ときのと、一番明るい(下)ときのものです。(伝わるとよいのですが!)タブレットやPCを使うときには一番明るく、また部屋を暗くしてポンと置き、テレビなどを見るときは一番暗く、などで試し中です。
直径は16cm、重さは350g。フル充電で一番明るく、で約5時間点灯します。まさしく軽々と持て、コードレスで見映えもよく、買ってよかったと満足しています。
デンマークの建築家である、ヴァーナー・パントンによってこのパンテラが設計されたのは、1971年だそう。自分とほぼ同世代ということも知り、より大切に使いたいと思っています。
見た目だけでなく、使い勝手(軽くて持ち運びしやすい、電源コンセントが限られている場でも使える)も素晴らしい。名品といわれる所以を、今まさに体感中です。
編集長 塩谷 薫
編集長としてOggi本誌を、室長としてOggi・Domaniのブランドを統括しています。幼稚園のときにひと目ぼれした巨人軍・原 辰徳監督に会いたくて小学生のときから編集者を目指しました! ファッション編集者歴は気付いたら… 4月で26年目に入りました。スポーツ観戦・アメリカのドラマ鑑賞・ゴルフが大好き♡ キュウリが苦手です。