異なるジャンルが同居することで生まれる現代アートの新しいスタイル
2022年4月2日(土)、日本橋馬喰町に、アートの複合施設「まるかビル」がオープンします。
そば処「まるか」として長く地元に愛された築70年の「まるかビル」を、1Fを駐車場、2~4Fをギャラリーに全面改装。コンテンポラリー・アート、デジタル・アート、都市文化のオルタナティブを再考するスペースの、3つの異なる特性を持つギャラリーを集積しています。
2FはDDD HOTELの一角にある現代美術ギャラリー「PARCEL」の2つ目の拠点となる「parcel(パーセル)」。
3Fはデジタルアートのプラットフォームを運営するNEORTによるデジタル/NFTアート専門の展示空間「NEORT++(ネオルトツー)」。
4Fはアーティストを通して都市文化におけるオルタナティブの再考と実践を目的とするプロジェクトスペース「CON_(コン)」が入居。異なる視点からアートに向き合う、若く、実験的な3つのギャラリーが、相互に連携しながらプログラムを形成していきます。
オープン日から5月1日(日)の期間は、各ギャラリーにてオープニング・プログラムを展開。「parcel」で開催されるのは、抽象的な作風で知られている作家 安野谷昌穂の2年ぶりの個展“Earth Song, Birth Gong”。
「NEORT++」では、Ayumu Nagamatsu、避雷、NEORTによるNFT作品が展示されるグループ展“Moment”を開催。
「CON_」ではGILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEを含む23歳以下の若手アーティスト3人による展覧会“極薄inframince”を開催します。
アートという大きな枠組みの中で、ジャンルも思想も異なる面々が同居することによって起こる化学反応を楽しめる、これまでになかったアートへのアプローチ。アートの価値観を更新するとともに、国内外のクリエイティブシーンに対して存在感を示す「現場」となるであろう「まるかビル」で、これからのアートシーンを体感してください。
【まるかビル】
☆2022年4月2日(土)オープン
住所:東京都中央区日本橋馬喰町2-2-14 maruka 2/3/4F
営業時間:12:00~19:00(フロアによって異なります)
休館日:月、火、祝