今後くる災害に備えておきたいものはなに?
忘れた頃にやってくる、地震・台風などの災害。特に地震は、ライフラインが止まったり、交通機関がストップしたり、と急に遮断されてしまいます。そんなときのために防災グッズを備えておきたいですね。
今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーが実施した、「コロナ禍で災害が起きた場合に備えるための防災グッズに関する意識調査」から防災グッズで揃えておきたいものを紹介します。
被災したときに必要だと思ったもの
岩手・宮城・福島の被災経験者1,000人に、「被災した際になくて困ったもの、必要だったと気づいたもの」と質問したところ、以下のような回答が見られました。
被災したときに必要だったもの、1位は「水」、2位は「飲料・食料品」と食料品が上位にランクイン。また充電器・モバイルバッテリー、ウェットティッシュ、携帯トイレと続き、電気や水道が止まるときの備えは大事ということがわかります。
上記の質問で回答されたものの中からおすすめの商品を紹介します。
◆マウスウォッシュ
避難所では、水場が共用だったり、自由に水を使いにくい場合もあります。そこで便利なのが、マウスウォッシュ。液体で簡単に口腔内を殺菌しケアができます。
◆救急絆創膏
絆創膏には、傷を保護する役割もありますが、傷口から細菌の侵入を防ぐ役割も。特に治癒タイプの絆創膏であれば、避難する際にできてしまった切りキズや擦り傷の治癒にも使うことができます。さまざまな用途がある絆創膏は、常備しておくとよいですね。消毒もいらず、傷口を水で洗って貼るだけでOKなのでこれ1つで様々なキズに対応できます。
防災グッズは各家庭で準備しているという方も多いと思いますが、常備物でも消費期限があるものもあります。定期的にメンテナンスすることをおすすめします。
最後に、防災グッズとして備えておきたいものをまとめました。参考にしてみてください。
・水
・食料品
・懐中電灯(電池も)
・充電器・モバイルバッテリー
・ウェットティッシュ
・マスク(複数枚)
・アルコール消毒
・携帯トイレ・おむつ
・口腔ケア用品
・使い捨てカイロ
・消毒液・絆創膏
・医薬品・常備薬
・軍手
・タオル・ハンカチ
・現金・小銭・テレホンカード(公衆電話が使えます)
・コンタクトレンズ
・着替え
・マッチ・ライター
・ナイフ
・携帯ラジオ
・哺乳瓶・ミルク
・通帳・印鑑
など
いつかは発生する災害。今から準備しておいて損はないと思います。
【調査方法について】
■調査概要:岩手・宮城・福島の被災経験者に防災グッズに関する意識調査
■調査対象:岩手・宮城・福島の被災経験者1000人(20~60代の男女各100名)
■調査方法:オンライン調査
■調査期間:2021年2月5日~2021年2月9日
■調査実施機関:株式会社 Grill