この花は何の野菜? 薬味として使われるアレ!
みなさんの食卓にこれだけは欠かせない! という野菜はありますか?
今回ピックアップする食材は、専門店があるほどファンが多い野菜です。この花は何の野菜か知っていますか?
正解は、「ねぎ」です!
正解は、ねぎの花でした! ネギの緑色の部分の先に花が咲くと知らなかった人も多いはず。科名はユリ科の野菜です。
ねぎは関東で多く作られていて、夏は茨城県が、秋冬には千葉県・埼玉県が生産。世界でみると、日本は世界2位の生産量で、1位は中国… ではなく、メキシコなのだそう。ちょっと意外ですね。
◆ねぎの歴史
ねぎは、奈良時代に書かれた歴史書「日本書紀」に存在したと記されているほど、古くから親しまれている食材。原産地は実はわかっておらず、元々は、中国から伝来したと考えられています。
◆ねぎの栄養
料理の薬味やアクセントに使われることが多い、ねぎ。その栄養は、血行を促進させる「硫化アリル(アリシン)」、血圧低下をサポートする「カリウム」、免疫力を高める「β-カロテン」などが含まれています。またねぎに含まれる、ビタミンCは、美肌の元となるコラーゲン生成にも効果的と言われています。
しかし、ねぎを一度にたくさん食べてしまうと、殺菌効果により、胃腸が荒れることもあります。胃が弱っているときは、熱を通すなど、控えめに食べた方が良いでしょう。ねぎ好きの方は気をつけて!
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ねぎはさまざまな調理法によって、主役にも脇役になれる、万能食材。ねぎをそのまま食べると甘みが感じられる「ねぎ焼き」や、ガツンとした味わいの豚肉との炒めもの、チャーハンの薬味としても使え、お鍋もいいですね! ねぎの栄養を知ると、もっと美味しく感じられるはず!
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