サステナブルで変化自在! 超便利な風呂敷が海外に浸透中!
エコの観点から、サステナブルな物が好まれる今の時代、まさかの日本の伝統的なアレが世界で注目されています。それは、風呂敷。Furoshiki wrap(フロシキラップ)と呼ばれ、さまざまな物を包む布として世界を駆け巡りつつあります。
日本の伝統的な柄だけでなく、北欧テキスタイルのようなポップなデザインのものも見かけます。フロシキ専門店もあったり、包み方のワークショップなども開かれているというから驚き! 日常使いはもちろん、クリスマスなどのラッピングにも使われていて、変化自在で自由度の高さも人気の秘密。世界の風呂敷を見てみましょう。
◆イギリス
▲写真提供/@furoshikiwrapcompany
イギリスの風呂敷を専門に扱うFuroshiki Wrap Companyのインスタでは、色あざやかでおしゃれな柄の風呂敷や、子供も喜ぶかわいい柄のがたくさん紹介されています。専門店だけあって、さまざまな風呂敷の使い方や包み方を提案しているので、見るだけでも楽しめますよ。
◆イギリス・リバプール
▲写真提供/@giftwrapgenie
贈り物のラッピングのワークショップなどをしているイギリス、リバプール在住のインスタグラマーさんは、風呂敷の包み方のワークショップなども開催しています。観葉植物のインテリアに風呂敷を使うなんて、斬新なアイデアです。Furoshiki Wrap Companyにインスパイアされたそうです。
◆ドイツ
こちらはドイツのニナさんとカロさんによる風呂敷専門店です。ギフトラッピングの風呂敷アートと称して、風呂敷のすばらしさを発信しています。エコ意識の高いドイツ国内でも注目され、メディアにも取り上げられています。
▲写真提供/@ninasophieth
ドイツでも風呂敷がどんどん広まっていきそうです。おしゃれな柄の風呂敷で作ったバッグも魅力的!
◆インド
▲写真提供/@rao.de2
インドで個性的で古典的なデザインのアクセサリーを手掛けるデヴィカさんのインスタグラムはとってもおしゃれ! こちらのフロシキバッグは、お母さんのヴィンテージスカーフを使っているそうです。風呂敷のすばらしい技術は、奈良時代から続く日本の文化であることを自身のアカウントで紹介しています。
日本の風呂敷をデイリーに使ってみる?
こうしていろいろ見てみると、私たちが忘れがちな日本の文化や魅力を思い出されます。風呂敷をいつもの日常に取り入れてみるのもいいですね。