蔦屋書店が運営する「SHARELOUNGE」スタッフが厳選!
夜、寝る前に読みたいおすすめの本3選
TSUTAYAの新しい業態「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」は、シェアオフィスの利便性とラウンジの居心地の良さを持ち合わせた施設。こだわりの家具で彩った居心地の良い空間に、超高速Wi-Fi、フリードリンク&ナッツやなどの充実したアメニティ、約1,300冊の厳選された書籍・雑誌が用意されており、友達と会話を楽しむカフェとしても、勉強や仕事など一人で集中して過ごす場所としても利用することができます。
今回は、そんなSHARE LOUNGE(シェアラウンジ)蔦屋書店 新潟万代のスタッフが自信をもっておすすめする、『夜、寝る前に読みたい本』を3冊紹介します!
マカン・マラン
出版社:中央公論新社/著者:古内一絵
物語:元エリートサラリーマンにして、今はド派手なドラァグクイーンのシャール。そんな彼女が夜だけ開店するお店で提供する料理には優しさが溶け込んでいます。
早期退職者候補になった、仕事一筋の40代キャリア女性へは「春のキャセロール」を。手料理を食べなくなった中学生男子には「金のお米パン」。仕事に夢を見られない、20代のライターには「世界で一番女王なサラダ」。そして、病を抱え、倒れてしまったシャールへ、彼女に助けられた人々が素材を持ち込み、想いを煮込めた「大晦日のアドベントスープ」を。
じんわりほっくり、心があたたかくなる至極の4作品を召し上がれ!
その悩みの答え、アカデミー賞映画にあります
人生の扉を開く50の言葉
出版社:清流出版/著者:山下トシキ
アリースター誕生、セッション、スリービルボード、ワンダー君は太陽。。。
映画を観てる時間って、なぜこんなにも心が休まるのでしょうか。本書は、アカデミー賞受賞・ノミネート作品を中心に厳選した50本から、「あの」名セリフや、登場人物の相関関係をおさらいできます。
夜眠る前に本書をぱらぱらとめくると、映画を見た当時の記憶が蘇ってきます。まるで、3分程度の予告編を読むような感覚になれます。大好きなあの映画や、気になっていた映画から、ご自身の悩みに効く言葉を見つけてみてください。
行った気になる 世界遺産
出版社:ワニブックス/著者:鈴木亮平
この本の著者はなんと俳優の鈴木亮平さん。「行った気になる世界遺産」というタイトルにある通り、鈴木さんが行ったことがある世界遺産を紹介している… かと思いきや、鈴木さんも行っていないという妄想旅行記、妄想エッセイ集となってます。
さらに行ってないけど、挿絵があり、それを描いたのもご本人。この本のコンセプトに笑ってしまいながらも、鈴木さんの人柄も感じることができる1冊です。ぜひ、妄想旅行をお楽しみください!
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夜、寝る前のリラックスアイムにおすすめの本を紹介しました。枕元に置いて、ゆっくりじっくり味わいながら、楽しんでみてください。
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