サブ手帳にもおあつらえ向き! 高橋書店の「torinco 3」
どこからともなくキンモクセイの甘くかぐわしい香りが漂うこの時期は、毎年、手帳好きにとってワクワク、そしてソワソワするとき。
各メーカーから来年の手帳が続々と登場し、ツイッターでも〝手帳会議〟と銘打って、手帳好きの方々がこぞって手帳探しの旅へ出るのも風物詩のひとつ。
そこで今回は、〝手帳は高橋〟で広く知られている高橋書店の手帳(2022年1月始まり)を、計5回にわたって紹介! 今回お届けするのは、「torinco 3」。
torinco 3
▲torinco 3/各¥1,045(左から)ライトモーヴ・グレージュ・オールドローズ
プレーンなデザインと高い品質で、働く女性からの人気も高い「torinco」シリーズ。なかでもこの「torinco 3」は、マンスリーページとメモページ、付録ページからなるシンプルな構成。
torincoの〝ぜいたくな、シンプル〟というコンセプトをそのまま体現したかのよう!
驚くほど薄くて重さも85g(※筆者計測)と、とことん軽量!
けれど、必要最低限の機能は付いているのがこの手帳の特長。
月間ページはインデックス付きなのですぐに開けます。1日の記入スペースが二段に分かれているので、予定を書き分けるのに便利。
さらに小さいながら、月ごとのTodo/目標を書けるチェックボックスや、前月と翌月のミニカレンダーまで!
メモページは、各月の後ろに。横ケイメモと方眼メモがそれぞれ見開き1ページずつ付いていてるので、ちょっとしたメモ書きをする程度なら十分! 横ケイと方眼両方あるので、文字を書いたりイラストを描いたり、自在。
さっとスケジュールを確認できるので、私はサブ手帳として使う予定。手帳が重いとつい家でお留守番させてしまいがちなのですが、これなら持ち歩くのもまったく苦じゃない!
カバーのカラーは、ワンポイントのロゴが入った全6色。究極にシンプルな一冊が、老若男女問わずどんな人の手にも自然となじんでくれるはず!
* * *
文/川原莉奈
※価格はすべて税込み表示です
※記事中の感想は筆者個人の感想です