あ、これ、ただの美味しいチーズケーキじゃん。スタバのクオリティ、恐るべし。
みなさん、薄々勘づいてはいると思いますが、今、コンビニの店頭などを席巻しているのが「タンパク質」というキーワード。いろいろな種類のプロテインバーが並んでいるのはもちろん(いわずもがなですがプロテイン=タンパク質です)、タンパク質がしっかり入ったサンドウィッチやお総菜など、あらゆるフードに進出している「タンパク質」の文字。
で、スターバックスで発見したのが、このPROTEIN BAR!
▲プロテインバー チーズ&フルーツ ¥352(税込)
パッケージに輝く「高タンパク10.3g」の文字に惹かれ購入したのが約1ヶ月前。正直言って味にはあまり期待しておらず「罪悪感少なめのおやつ」くらいの気持ちで試してみたのですが、まあひと口食べてのけぞった。健康食品系の気配はゼロ、ゼロ、ゼロ、ほぼ、というか最早ただのチーズケーキ。この味で「高タンパク」って逆に罪。ほかのスイーツの立場がなくなっちゃいますから。
「高タンパク10.3g」の意味合いについてもう少し詳しく語りますと、、、
ご存じかとは思いますが今一度おさらい。タンパク質とはざっくり言うとカラダの元になる栄養素で、髪、皮膚、筋肉、骨etc.すべての基本となるモノで、これをちゃんと摂取しないと、死ぬほど筋トレしてもまったく意味がないくらい、超大切なもの。
一日に必要とされる量は、自重gくらいが目安と言われてまして、例えば体重67kgの私なら最低でも約67gは摂っておきたいのですが、これが案外大変でして。
例えばヒレステーキ100gのタンパク質量が約20gと言われてますから、少なくとも300gは毎日食べなければならない勘定。さらにトレーニングをしている人なら、その1.5倍~2倍以上は必要とされているので、食事だけでまかなうのはけっこう大変。なわけですから、この手の「高タンパク食品」は非常にありがたいものなのです。
このプロテインバーのさらによいところは脂質も9.4gと低めなところ。比べると、ゆで卵ひとつとだいたい同じくらいのタンパク質量&脂質量。ゆで卵とチーズケーキ、おやつにどっちをいただくか? そんなの勝負になんないですよね。チーズケーキ圧勝。
というわけで、しばらくはコーヒー&プロテインバーの日々が続きそうです。
ちなみにチョコレート&ナッツ風味もありますが、いまのところ浮気の予定は無し!
エキスパートエディター 岩﨑僚一
Oggi・Domaniブランド室エキスパートエディター。20年近く、雑誌、ウェブ、写真集、書籍など数々の編集を経てきましたが、エキスパートになったのは二日酔いだけ。しかし例のアレのせいで飲酒量は激減。もはや二日酔いも卒業の勢いで、私は一体、何のエキスパートなのでしょうか、、、。ともあれ9月から配信されるNetflix『ペーパー・ハウス』の最新シリーズがとにかく楽しみな日々。写真は美容鍼体験時のもの。